強制集団死
普天間飛行場の存在を身近に感じる宜野湾市に移り住んで七ヶ月を過ぎた。ヘリの傍若無人な訓練飛行や、kc130など輸送機のタッチアンドゴーは日常茶飯。艦載機の爆音と、エンジンテスト等の一定時間続く轟音は、なんといっていいやら言葉がない。 超大型輸送…
“つくる会”が検定制度擁護にがんばるはずだよ、まったくもう。 文科省職員で調査官の村瀬信一だけでなく、検定審議会の日本史小委員会四人中二人が、トンデモ史観の関係者だもん。 調査官と審議委員 半数、「つくる会」と関係(沖縄タイムス) 現職調査官「…
おそらく“つくる会”に代表されるような連中は、次は沖縄戦における日本軍人による民間人の殺害はなかったと言い出す。4人に1人が死んだというのも誇張に過ぎない!と民間の死者の数を少なく見積もってくる。 どこまで、死者を、人をいたぶれば気が済むのか…
ただいまでございます。人間、地道な普段の生活を大切にしなければなりません。書けない書けないと逃げ回っていても、いつかはやらなければならないのだから、とにかく地道にコツコツ歩いていくことです。…ウ、ウ、ウ~(泣)小学生のころからほんとうにあま…
本日の琉球新報朝刊一面のニュース文科省調査官が介入、波多野委員が初明言 教科書検定審議(琉球新報=2007.1011) 政府がいままで、政治/政府は関与できない、中立公平の第三者機関だとしていた審議会(教科用図書検定調査審議会)。 その審議会の審議に…
仕事がはかどらないので、ブログ書きに逃避しようと思って、「歴史教科書問題」について記事を書こうとしたんだけど、調べるために記事読んだりしているだけでウンザリしてきた。 産経新聞は、沖縄の支局長が県民大会の会場には行ったみたいだが、記事も出し…
沖縄の高校生諸君が、空前絶後の県民大会の模様をブログで伝えている。写真甲子園とやらで連続優勝している高校生たちだけあって写真もいい。ぜひみてほしい。ハイサイブギ放課後日記 沖縄県立真和志高校インターメディア部というわけで、本日も家に篭り続け…
昨日の県民大会を報道する琉球新報の今日の朝刊には驚いた。一面と最終面の見開きで写真or記事を展開している。ま、復帰後最大集会だからね。それにしても燃えてる。この件については機会を改めてじっくり考えたい。たくさんの切り口がある。線の引き方によ…
「教科書検定意見撤回を求める県民大会」(主催・同実行委員会)が終わった。 私は参加しなかったが、知人からの電話報告は、「暑い!人出はすごい!」だった。沖縄のテレビ局は民放もNHKも生中継番組を放送。我が家はテレビもないので、観ること叶わず。…
家の庭に、セミのぬけがらふたつ発見。彼女のつくった菜園の格子にしがみついていた。ミンミンミンミン、聴こえてくるセミの音に、この二匹がいるかいないかはわからない。けれど、少し親しみがわく。 昨日から今日にかけては、からだを使った作業。暑い中、…
「集団強制死」を生き残った方々の証言、渡嘉敷編・琉球新報連載より(4-4)おわり
「集団強制死」を生き残った方々の証言、渡嘉敷編・琉球新報連載より(4-3)
「集団強制死」を生き残った方々の証言、渡嘉敷編・琉球新報連載より
「集団強制死」を生き残った方々の証言、琉球新報連載<強制された死・「軍命」削除検定のはざまで>より
教科書検定は沖縄戦における住民の死に対する日本軍関与を薄めていく現在進行形の歴史。(戦闘前線と集団自決の図あり)
「慰霊の日」を前にして、教科書検定問題など最近の動向に思う。未来は過去からやってくる。
つけっぱなしのテレビから【クローズアップ現代】というNHKの番組。教科書の著者の取材から、教科書調査官とのやりとりの感じがわかったのは収穫。アナウンサーの女の人の、「どこが問題なんですか」みたいなゲストへの切り出し方は、悪意は感じられないが、…
「集団自決」から日本軍の関与を消し去ろうとした国家及び国家主義者たちの策動に思う雑感
「教科書検定」の実態について二つの国会委員会議事録から読み解く
政府が教科書検定に関与する仕組みと、関与した文科省職員が「つくる会」と関係していたという事実について
「沖縄戦は大変な悲惨な戦いだった。地域の住民を巻き込んだ激戦があった中、そういう気持ちになることについてよく理解できる」byアベシンゾー この国の「最高権力者」のありがたいコメントは、沖縄戦における「集団自決」に日本軍の関与はなかったけど、住…
文科省が歴史教科書から、沖縄戦の集団自決への日本軍関与を削除した。検定員会への文科省の「意見書」発覚。
カメラレンズをみつめるまなざしがある。 まなざしというには、眼差している対象もわからないし、何を考えているのか感情も思考も、その視線からはわからない。 おそらく対象はあるのだろう。テレビ画面の前で、まなざされている対象は、どのように感じてい…