みやぎブログ

演劇・戯れ・政治

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

佐藤学の6月の時評

下記は、本日(6.30)の琉球新報11面に掲載された佐藤学の6月の『時評』である。 新報のWeb版には掲載されていないので、大事な論考であり広く周知される必要性があると思い、勝手にアップする。 ------------- 【時評2014】6月 集団的自衛権行使容認 …

[普天間問題と辺野古住民]

6月25日の毎日新聞東京版に、熊本博之君のインタビュー記事が掲載されていた。熊本君とは、彼が社会学徒として辺野古のフィールドワークに入り始めた頃からの付き合いであり、インタビューしている上野央絵記者は彼女が名護に取材に入り始めた頃、私は名護市…

日本政府の「島嶼防衛」に島嶼住民はいない。

「慰霊の日」の琉球新報社説を読む。 慰霊の日 非核・共生の要石に 戦争と軍の犠牲強要に反対 2014年6月23日琉球新報社説 沖縄戦の教訓 沖縄戦から何を学ぶかは、主体および立ち位置により違うんだろう。戦場となった島の住民は、島を戦場にしてはいけないと…

69年目の「慰霊の日」

今日は「慰霊の日」。 安倍首相が昨年行った、全戦没者追悼式における「あいさつ」については、昨年のブログ記事に書いた。*1 下記は一昨年の野田首相の「あいさつ」に関する私のノート。tumblrに置いてあるが、参照できるようここに転載しておく。 --------…

「戦後国体」を超えて

沖縄の明日は慰霊の日。島が沖縄戦の悼みに包まれる。安倍が式典に出席するらしい。どんな酷いあいさつをするのか、いまから胸が痛い。 下記はFacebookにノートした“「戦後国体」を超えて”という私の雑文。ここに転載し参照できるようにしておく。 ---------…

公明党沖縄県本部にエールを送る

少し私に見えている風景について書いておく。 美しい自然の中に、まったく不調和な建築物があちこちに建っている。あれらの中にはだれかの暮らしがあり、悩みがあり喜びがある。あるものは嘆き苦しみ、あるものはささやかな幸せを手放すまいと不安に震える。…

「基地との共生」への道

仲井眞県知事の三選出馬への準備が着々と進んでいる。*1 今月28日(を軸に日程調整は進んでいるらしい)、県内の保守系首長らが知事激励会開催する。仲井眞さんは進退は明言していないが、報道や諸々からみるかぎり、昨年暮れは入院していたのがウソなぐらい…

岐路に立つ沖縄

沖国大の佐藤学さんと元朝日新聞の佐藤拓と三人でmailのやりとりを数年続けている。数ヶ月に一回は、実際に会って居酒屋あたりでウダウダ四方山を語り合う。基本的に私が貧乏で尚且つヒキコモリなもんだから、いつもお二人には迷惑をかけている。落ち合う居…

西普天間住宅地区の国際医療拠点計画について

詳しく情報を追いかけているわけではないので、これから書くメモは正確さに欠くだろうことと、それゆえ私の推察は大いに的を外すかもしれない。 西普天間住宅地区のことである。 国際医療拠点 キャンプ瑞慶覧(西普天間住宅地区)は来年(2015)3月に返…

「戦争できる日本」へ事態危惧—佐藤学

下記は、琉球新報掲載(3月31日)の佐藤学さんの時評。Web上には出ていないので新聞から書き写しFacebookにノートしていたのだが、重要な指摘なので、ここにも置いておく。 ------- 「戦争できる日本」へ事態危惧クリミア・尖閣・フォークランド 2014年3月3…

陸自の宮古配備調査に理解求める 防衛副大臣

防衛副大臣が、宮古島市を訪れ陸自の配備について理解を求めたらしい。 陸自宮古配備調査、理解求める 防衛副大臣 | 沖縄タイムス+プラス 新聞記事を読む限り、水面下でこの話は相当進展していて、今回の副大臣訪問で表立ってのスタートを切るということの…

県知事選や諸々のこと徒然に

今日はいい天気。少し考えていることを徒然と書いておく。 県知事選挙のこと 日米両政府の共同声明や諸々の動向を考えれば、11月の県知事選挙で辺野古新基地建設を拒否する県民意思を示すことは最重要課題。時流の流れは仲井眞vs翁長に集約されていくだろう…

とりあえず引っ越し完了

何か忘れている物もあるかもしれないが、あまり時間もかけてられないので、書き出したやつをインポートだけしました。 あまり過去の投稿を熱心に整理する気はないので、ほったらかしになるはずです。 長く続けてると、ときどき必要な事柄を確認したり思い出…