2017-01-01から1年間の記事一覧
東四間切市民通信2号【人権はつくりだすもの編】B面 「基本的人権の尊重」や「国民主権」について、わたしたちの身近な南城市の事例から考えてみましょう。
「東四間切(あがりゆまじり)市民の会」という小さな市民グループに参加している。東四間切というのは、私が現在住んでいる沖縄県南城市地域の昔の呼び方。東側の四つの間切(区域)の意である。南城市は12年前に佐敷・大里・知念・玉城の四つの町村が合併…
海兵隊がそこ(沖縄)にやってきて 1956年12月28日、レムニッツアー民政長官の方針に沿って、久志村辺野古一帯の七十八万坪の土地を地主との直接契約で、使用権を一括して買い上げた。サンキ氏のいう「誘致」が成就した結果である。
『The Birth of a Marine Base』 「北米養秀」(社団法人北米養秀同窓会十五周年記念誌刊行委員会1995年)は沖縄県立図書館に所蔵されていた。そのなかに、サンキ浄次氏の『The Birth of a Marine Base』は所収されていた。
[シュワブ誘致説に関するメモ] キャンプ・シュワブは辺野古区(久志村)が誘致してできた基地だというデマがある。おおもとは惠隆之介さんが『沖縄が中国になる日』(扶桑社/2013年)で紹介しているサンキ浄次元米陸軍中佐の手記『The birth of a Marine …
2017−1945=72 1972−1945=27 2017−1972=45 Une aussi longue absence(1960)監督:アンリ・コルビ 脚本:マルグリット・デュラス、ジェラール・ジャルロ出演:アリダ・ヴァリ、ジョルジュ・ウィルソン
沖縄県南城市の市長選挙がある。まぁ、四年に一度は選挙があるのは当たり前といえば当たり前。
『それってどうなの?沖縄の基地の話。』というリーフレットを昨年、県内の大学教員やジャーナリストの友人たちとつくった。
演出の三由寛子は、劇団の舞台美術家・入江龍太とともに舞台全面に水を張った空間をつくり、『浜下り外伝』をイノーで繰り広げられる物語とした。
始原(1854)の人物は、ウィリアムボード事件と1855年に琉球・那覇を訪れたハーバーシャムが著書に書き記したエピソードと挿絵*1にインスパイアされた女と、琉球処分へと至る日本の近代の始まりを生きる若き薩摩藩士の男である。 *1:“MY LAST CRUISE”Herbers…
『浜下り外伝』は東京演劇アンサンブルの共同代表である志賀澤子さんにメール等で「宮城くん、沖縄のことで劇団に戯曲を書いてくれないかな」と依頼され書いた戯曲。
長い間、ブログ記事を書かないどころか開くことすらしていなかった。Facebook*1でお手軽投稿していたら、どんどんブログの敷居が高くなって、なんだか構えなければ書けなくて億劫になっていた。他者への発信と記録ということを考えると、Facebookに取り込ま…