みやぎブログ

演劇・戯れ・政治

2009-01-01から1年間の記事一覧

沖縄防衛局に至急ファックスを送ってください。

辺野古浜通信で知った朗報です。新基地建設環境アセス準備書への「意見書」、沖縄防衛局のファックスでも受付けるようです。 ファックスの番号は[E:faxto] 098-921-8168(沖縄防衛局)意見書に必要な事項は下記。 タイトル→「普天間飛行場代替施設建設事業に…

アセス準備書への私の意見書(参考)【追記あり】

締切が5月15日と迫っているものだから、腹立たしいと思いながら貴重な時間を割いて書きました。(ほんとうはヒマだったんだけど、貴重な私の時間であることに変わりはない)^^ もちろん、5400ページの準備書など読んでません。たまたま友人からもらった、…

続・新基地建設「アセス準備書」への意見を!

数日前に、新基地建設の環境影響評価「準備書」への意見書に関する件でメールをいただいた。そのメールで紹介されていた、意見書を書く参考になるブログへのリンクと、WWFジャパンの関連ページを紹介しておく。[E:sign05]意見書カケコミカキコのために(1)…

新基地建設「アセス準備書」への意見を!

でたらめきわまりない、新基地建設の環境アセスメントの「準備書」への意見の提出期限が近づいてきました(5月15日らしい)。5400ページもの「準備書」を、日々の暮らしに忙殺される生活者が読むことができるだろうか(私も概要版を入手して眺めただけ)。…

「グアム協定」衆院外務委4.10の中継

YouTubeで発見した、衆院外務委(4.10)での赤嶺政賢委員(日本共産党)の最終質問の動画 をここにアップしておきます。 質問にあるように、普天間飛行場は1945年米軍が沖縄島に上陸後、直ちに建設を始めた基地である。日本軍の基地を接収・拡大したわけでも…

衆院外務委中継を視聴しての雑感

いちまでぃ ちじくん いくさばぬ あわり --- 昨日の衆院外務委での可決を、私は決して忘れないでいようと思う。そうして、昨日、何が起こったのかを問い続け、何があったのかを語り続けていこうと思う。 マスメディアがどれほどさらっとこのコトを報道したの…

衆院外務委員会4月10日(追記あり)

本日、午前9時より開催される外務委員会で、「グアム協定」(沖縄への新基地建設を含む条例)の審議が、麻生首相も出席し行なわれ、採決される模様。時間の許す方は、下記リンク先で中継を視聴してください。衆議院インターネット審議中継http://www.shugii…

記録:2009年4月8日衆院外務委員会

昨日の衆院外務委員会に関する報道を記録しておく。[E:clip] 「削減規模が不明確」 衆院外務委グアム移転審議琉球新報2009年4月9日(魚拓) グアム協定「負担の軽減、不明確」/衆院外務委参考人質疑 伊波・桜井氏が反対沖縄タイムス2009年4月9日(魚拓) グ…

「協定/条約」の外務委員会審議(追記あり)

本日、午前中。衆院外務委員会で、「協定/条約」について参考人意見陳述と質疑がなされた。 沖縄からは参考人として、伊波洋一(宜野湾市長)、桜井国俊(沖縄大学学長)。他に参考人として、西原正(財団法人平和安全保障研究所)、森本敏(拓殖大大学院教…

新基地建設の環境アセス「準備書」

でたらめな環境アセスの「準備書」は公告縦覧されている。(5月1日まで) 琉球新報の社説が、この問題に関する沖縄側の良識ある意見としてよくまとめられている。ぜひご一読を。[E:clip]普天間代替アセス 県内移設の無理が分かった/環境保全の担保示せず…

ささやくものたちの声

だいたいが名からしていぶかしい。 政府が名付けた略称は「在沖縄海兵隊のグアム移転に係る協定」で、マスコミ等では「グアム協定」と呼称されている。これでは、在沖米海海兵隊のグアムへの移転だけが問題の協定で、問題は日本の税金で負担されることになっ…

沖縄ラプソディ書評(3)(追記あり)

拙著『沖縄ラプソディ』の書評が、“サンデー毎日”(3月8日号)に掲載されたので、おそくなりましたがご紹介します。 評者は斉藤貴男さんというジャーナリストの方です。丁寧に読んでいただき感謝です。 内容は左の画像をクリックして拡大してお読みください…

来年2月の名護市長選に現職の対抗候補

小沢氏の秘書逮捕から始まり、漆間巌官房副長官のとんでもない発言まで出てきて騒然としている。こうなってくると、推定無罪などお構いない人々の勝手なおしゃべりと思惑、リークされた検察情報による世論誘導、混沌とした状態がしばらく続く。沖縄のみなら…

戦争機械、大きく軋み動く。vol10

いよいよ今月の半ばぐらいから、「協定/条約」に関する国会審議が始まりそうである。民主党の小沢氏が、日米安保について「第七艦隊」発言をしたかと思うと、検察が小沢氏の秘書逮捕。国策逮捕といわれても仕方ない状況である。私も「陰謀」論者になっちゃい…

もしかしたら、「切ない」とは、こういうことなのか。

来週から、「協定/条約」は衆院での審議が始まる。小沢民主党代表の発言が波紋を広げ、どのように議論に影響を与えるのだろうか。沖縄における米軍基地の過重負担及び言語道断な新基地建設、常軌を逸したグアムでの米軍基地建設への日本国民の税金拠出など…

戦争機械、大きく軋み動く。vol9

本日も資料の紹介のみ。(続きを読む以降に、重大なお知らせあり)[E:clip]辺野古基地建設中止を/米国務長官来日で声明/県内学識者沖縄タイムス2009年02月17日(魚拓) ■在沖米海兵隊のグアム移転協定署名などを目的にクリントン米国務長官が来日した十六日…

戦争機械、大きく軋み動く。vol8(各紙社説)

資料として、新聞の社説を置いておく。まずは地元沖縄の二紙から。(最初の新報の「五つ」というのはわかりづらいが、赤字の部分のことをいっているんだと思う。軍事・政治・経済・法・環境) [E:clip]グアム協定署名 問われる五つの「合理性」琉球新報2009…

戦争機械、大きく軋み動く。vol7(協定全文)

落ち着いて更新する時間がつくれないので、資料だけアップしておきます。 今回の条約(協定)の名称は、「第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定」です。 政府が付した…

戦争機械、大きく軋み動く。vol6

今日、「協定」は署名される。その内容と、今後の動向が注目される。衆院で可決されて参院に送付され30日たつと参院否決でも自然承認になる。当面の問題は衆院での審議である。学者文化人の声明や、市民運動体の行動がクリントン来日を期にはじまった。本日…

戦争機械、大きく軋み動く。vol5

週明けの月曜日(16日)にはクリントンが来日する。翌火曜日に「協定」はサインされる。その内容の一端を、琉球新報の記者(与那嶺路代)は取材で摑まえ報じている。GJである。 [E:clip]県内移設本文に明記 グアム協定、合意推進鮮明に琉球新報2009年2月14…

戦争機械、大きく軋み動く。vol4

沖縄選出の自民党公明党を除く野党の国会議員は、例の「協定」締結に反対し、政府に対して中止要請を行なっている。 [E:clip] 米軍新基地中止求めよ/沖縄の野党議員 政府各省に要請 2009年2月11日(水)「しんぶん赤旗」 協定締結の中止要請/グアム移転/野党国…

米軍の銃弾に晒されている沖縄の民(追記あり)

これも記録のためにクリッピングしておこう。[E:clip]「訓練弾なら中止視野に」 伊芸区、決議携え抗議行動/流弾事件 防衛局長が見解沖縄タイムス2009年02月10日【朝刊】(魚拓)米軍の実弾演習訓練が行なわれている基地に隣接する民間地で被弾して、それが米…

戦争機械、大きく軋み動く。vol3

「やっぱり」「なんのこっちゃ」「恥知らず」「呆れた」「ワジワジー」「ウシェートンバーナー」「恥辱」「そうなの」「ふ~ん」「あーあ」「だから」…言葉はすべて虚しく。現実は幾重にも酷い。 沖縄タイムス朝刊に東京発で下記記事が掲載されている。[E:cl…

戦争機械、大きく軋み動く。vol2

以前は自他共に認める新聞読みだったのに、最近は新聞も読まない日が多い。「そんなものには何も書かれちゃいない」と、ブレヒトの『都会のジャングル』で誰かが喋っていたような気がするが私の妄想である可能性が高い。 先週末は、外相が沖縄に来て、いろい…

戦争機械、大きく軋み動く。

朝刊を開いて嫌な思いをするのは毎度のことだが、記録/記憶しておかなければと否応なく目が覚める記事がタイムスと新報の一面トップにおかれている。 タイムスもウェブ版が出たら、リンクを貼るが、とりあえず新報の記事のリンク(魚拓)を下記に貼っておく…

不発弾が爆発

本日、水道工事中に不発弾が爆発したらしい。 状況がわかり、時間のあるときに記事を書くが、取り急ぎ下記にニュース記事のリンクを貼っておく。 これが我が沖縄。 琉球新報のネット号外(PDF) 新聞記事(夕刊)

高江、オンライン署名

前回紹介した、高江ヘリパッド建設に関わる署名が、オンラインでも可能になっていました。 http://www.shomei.tv/project-590.html

東村高江【通行妨害仮処分】緊急署名

イスラエルによるガザ地区での殺戮行為や、身近な世界では派遣切りで路頭に迷うたくさんの同胞がでるなど、酷い状況で年明けを迎えてしまっています。おめでとうなどと言ってられる雰囲気はどこにもないですが、どうにかこの状況に抗い変えていく道を作って…

謹賀新年

昨年は、一昨年から引っ張っていた『沖縄ラプソディ』を脱稿して、どうにかお茶の水書房から出版することができました。編集者やデザイナーの方の丁寧な仕事にほんとうに感謝です。 ここ数年、自らの意図や思惑を超えて、環境が変化していくことに、なかなか…