戦争機械、大きく軋み動く。vol9
本日も資料の紹介のみ。(続きを読む以降に、重大なお知らせあり)
[E:clip]辺野古基地建設中止を/米国務長官来日で声明/県内学識者
沖縄タイムス2009年02月17日(魚拓)
■在沖米海兵隊のグアム移転協定署名などを目的にクリントン米国務長官が来日した十六日、沖縄対外問題研究会代表の宮里政玄氏ら県内の学識者が、県庁で記者会見し、(1)名護市、東村の新基地建設中止(2)普天間飛行場の無条件返還(3)嘉手納以南を含む米軍基地の一層の縮小―の三項目の声明を発表した。十四日付で在日米大使館に送付したことも明らかにした。
上記の記事にある声明文(PDF)をアップしておいたので、ぜひお読みください。
[E:sign05]ヒラリー・R・クリントン米国務長官へ
クリントン米国務長官への書簡という体裁をとった声明は、2月14日の日付。沖縄在住の14人の学者やジャーナリストたちの連名(※)が記されている。私は、14人の一人である佐藤学(沖国大教授)さんから文書をいただき、ネットでの公開については快諾を得た。
[E:flair]
ガバン・マコーマックさんが、今般の状況を分析し、ジャパンフォーカスにレポートを掲載している。ガバンさんのレポートは、チョムスキーのサイトにも掲載される予定らしい。
[E:sign05]Hillary in Japan - The Enforcer
Gavan McCormack(japanfocus)
(※)
14人は下記の通り。
新川明(ジャーナリスト)
新崎盛暉(沖縄大学名誉教授)
大城立裕(作家)
我部政明(琉球大学教授)
桜井国俊(沖縄大学学長)
佐藤学(沖縄国際大学教授)
島袋純(琉球大学教授)
比嘉幹郎(政治学者)
星野英一(琉球大学教授)
照屋寛之(沖縄国際大学教授)
三木健(ジャーナリスト)
宮里昭也(ジャーナリスト)
宮里政玄(沖縄対外問題研究会代表)☆
油井晶子(ジャーナリスト)
☆印は代表
[E:book]
もうひとつ大事なお知らせ。[E:coldsweats01]
ブログ“多文化・多民族・多国籍社会で「人として」”の仲さんが、最新エントリーで拙著『沖縄ラプソディ』を紹介してくれている。ぜひぜひ、読んでください。
[E:sign05]【お薦め書籍】子どもたちよ、分断と虚飾の罠を越えて進め。『沖縄ラプソディ 〈地方自治の本旨〉を求めて』 2009年2月23日 (月)
[E:catface]