宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

名護市長は「脱メタボに必死」

名護市が再編交付金の対象になるらしい。今日のタイムス朝刊に記事が出ている。

名護・宜野座に交付金/再編への「協力」評価沖縄タイムス3.18)

ウンザリしているので、このことについてブログエントリーを書く気はなかったのだが、新報の二面に面白い記事をみつけたので、あわせて紹介することにした。

0318 「記者席」という囲みのスペースに、名護発で市長の話題が出ている。この人、「脱メタボに必死」らしい(笑)。

名護の市長さんは、島袋吉和という人なんだけど、なごなぐ雑記では一時期「ブヒ氏」と命名されていた。

豚さんの“ブヒブヒ”というかわいらしい声と、V字形滑走路の“ブイ”と、この人の数少ない発言の数々が「頭悪いんじゃない」というほど意味を成さずに“ブヒブヒ”としか響かないので、ブヒ氏と呼んでいたんだ。

名付けのセンス抜群とひとりごちていたが、あまり周知されることなく、そのうちバカ相手にバカバカ言っても、「バカという人がバカなんだよ」という反論の声を招き寄せる程度の効果しか期待できないので使うのをやめていた。

そのブヒ氏が、自ら「脱メタボ」に取り組む姿勢をアピールしているという。私が名護を離れている間に、彼も少しは自らのだらしなさを反省したのかもしれない。…なんて思うはずもない(笑)。

再編交付金も、かつてのSACO交付金も、北部振興事業も、島田懇談会事業も、すべてがメタボリックな名護市を作り出している。ブヒ氏も時間をかければ自らのメタボには気付くが、地域の行財政のメタボさは気付かない。どちらも自堕落な欲望と習慣のたまものでしかないが。

だいたいが、計画もビジョンもまともにないところに、予算だけドーンとやってきて、それを消化するために事業をやり続けて、まともな“まちづくり”ができるわけはない。

名護市は、それら事業のウラ負担という自己負担部分を捻出するために、借金を大きく膨ませ続けている。将来の市民の負担を無責任に増大させながら、なおかつ、地域経済の振興は図れず、農業者は借金苦で自殺に追い込まれ、土建業者は廃業し夜逃げし、中心市街地の空き店舗率は上がり続けている。こいつら筋金入りのバカである。

もう何千億円もの税金が注ぎ込まれているのに、それらはどこに消えたんだ。基地建設に絡む《沖縄マフィア》)と呼ばれる方々が、市政を市議会をコントロールしている。人口6万人足らずの小さな自治体に政府が国防問題を押し付け、それに便乗して利権拡大で国防政策そのものをも動かそうとする《沖縄マフィア》がいる。メタボリックな名護市長は、マフィアの一員であり動かされるマリオネットでしかない。

週刊金曜日』が、この問題について連載していることを知人からの連絡で知った。

私も少なからず知っていることが多い。おいおい、『週刊金曜日』の記事も紹介しながら、この問題について考えていきたい。

岩国市も、市庁舎建設補助や再編交付金で、シャブ漬けの道を歩み出している。
このようなシャブで、“まちづくり”がうまくいくはずがない。このカネと利権、欲望と支配は、構造的にそうなっている。
それらを丁寧に検証し、「自治の本旨」を実現するための道をどのようにしていくのかを考え実践することが、ほんとうに重要になっている。

名護市・岩国市、それぞれ、政府と協調し、シャブ中・ジャンキーの道を歩み出している。政府の方針に施策に負け、廃人になっていく地方という姿が曝け出されている現在かもしれない。
ここに集中している矛盾。ここで露見している構造を脱構築することで、食い止められるかもしれないことは大きい。そのためにできることを、なすべきことをしていきたい。
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私は、名護市長になにも期待していない。しかし、少しでも思考する能力がその脳味噌にまだ残されているんだったら、「脱メタボ」にほんとうに必死になるべきだ。自分自身のメタボだけではなくね。

島袋吉和という個人のメタボは、あんた個人の生命に関わる問題であり知ったこっちゃない。名護市の行く末は、私のふるさとであり子どもたちや愛する人々に関わる重大問題である。

市長が「脱メタボ」に必死になるんだったら、そっちのメタボだろう。自分の脱メタボをアピールするのは、やはりブヒ氏だから…か?

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《沖縄マフィア》
守屋前防衛事務次官の命名といわれている。もちろん、名護市長名護市土建屋さんたちのことだけでなく、それにつながる、国政の政治家や諸々を視野に入れての発言だろう。
利用し操作しているつもりの奴が、利用されているだけだったり。この世は、巨悪は他にいるどころではない漆黒の世界かもしれない。

Mario


 

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