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宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

東村高江【通行妨害仮処分】緊急署名

イスラエルによるガザ地区での殺戮行為や、身近な世界では派遣切りで路頭に迷うたくさんの同胞がでるなど、酷い状況で年明けを迎えてしまっています。おめでとうなどと言ってられる雰囲気はどこにもないですが、どうにかこの状況に抗い変えていく道を作っていかなければ、私たちはみんな殺されてしまいます。

12月28日に書いた東村高江のヘリパッド建設に係る政府による裁判所への住民を相手取った申し立ての件で、知人からメールで署名協力のお知らせがあったのでお知らせします。

ぜひご協力をお願いします。

なんとなく、「ヘリパッド建設の必要性があるんだろうなぁ」と思いながら、政府行為を穏当にみている人でも、このやりかたは酷いと思いませんか? こんなやりかたを黙認していると、賛成反対の意見に関わらず、私たちの意思は権力に押し潰されて当然の社会をつくりだしてしまいます。どうにかしましょう。(続きを読む以降で、送られてきた文書や関係情報のリンクを紹介します)

東村高江で何が起こっているのかについては、下記のリンク先の記事やファイルを参照してください。

簡単に概説すると、1996年に日米合意されたSACOという在沖米軍基地のスクラップアンドビルドの目玉のひとつ(もうひとつの大きな目玉が名護市への軍事空港基地建設)で、欠陥機と名高いオスプレイ(という垂直離発着航空機=現在の輸送ヘリの代替機種らしい)の離発着を想定した新たなヘリパッド建設です。日米のこの問題に関するテクノクラートたちは、人口が少ない北部へ米軍基地を集中させることで、在沖米軍基地の近代化と永劫化を目論だのでしょうが、そこはヤンバルクイナノグチゲラなど貴重な固有種のサンクチュアリのような自然度の高い場所です。そうしてそのような環境を愛する人々が自然と共生して暮らす地域でもあります。

[E:good]やんばる東村 高江の現状
  「署名用紙DLしてご利用下さい」(2009年01月02日)

[E:enter]東村高江 通行妨害仮処分 緊急署名の要請書(PDFファイル)
[E:enter]東村高江 交通妨害仮処分命令 裁判官への要請書 署名欄(PDFファイル)

[E:search]

「緊急署名の要請書」(A4一枚)の内容を三つにわけて画像で紹介します。
Takae1

8歳の子どもに関しては、沖縄防衛局は取り下げましたが、その理由を新聞記者に問われてもまともに答えなかったようです。記事からうかがえる防衛局側の判断は、早く裁判の結果を出して工事を進めたいということのようです。裁判で必ず申し立てが認められるという行政側のみなぎる自信です。ほんと腹立たしい。一連の新聞記事から読める住民の人たちの証言によると、訴えられた住民の中には、座り込みに参加していない人も含まれていたらしく、ずさん極まりない訴えのようです。行政行為ですかねこれが。

【新聞記事】 沖縄タイムス→ヘリパッド移設高江住民に弁護団(1226)/防衛局長説明(1226夕)/国が仮処分申請(1227)/弁護団が第1回会合(1230) 琉球新報→8歳名指し前代未聞(1226)/少女仮処分取り下げ(1227)/座り込み住民を健診(1230

Takae2
「飴と鞭」により東村という村政が建設容認の立場になり、二度の反対決議をした地域は分断されていく。住民の方々の心情を考えると、ほんとうに酷い状況が続いているのだと思います。
沖縄防衛局は一度たりとも、住民に対して事業の説明会を設けたりなどもせず、このような事態になって裁判所への仮処分申請です。権力の剥き出しの横暴さといわれるべき行為であり事態だと思います。
裁判所は、このような申請は却下して、行政は説明責任の欠如など自らの行政行為の怠慢を反省すべきである旨の判断を示してほしい。

Takae3
1月26日に必着で郵便でもファックスでも構わないみたいですので、家族の分だけでも、なんだったら自分ひとりの分だけでも、署名に協力してください。

最後に、下記が署名欄のある要請書の文面です。

Takae0

新年早々、お願いエントリーで恐縮ですが、どちらさまもよろしくお願いします。

私は家人と、正月を共に過ごした友人とで署名を済ませました。
無理のないところで、気負わず、やれることをやりましょう。

分断と疎外を超えて、どのようにゆるやかでしたたかな連帯をつくりだしていけるか、私たちひとりひとりが問われている。そんな気がします。

ぼちぼち、元気に生きましょう。

[E:end]