宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

鬼畜への手紙

「反基地」勢力が叫ぶいかがわしさ。⇒【】【】(サンケー新聞2.12

サンケー新聞にお願いします。

客員編集委員 花岡信昭様の、住んでいるところを教えてくださいませんか。

人は「環境」で違うんだというのは、私もよくわかっているつもりです。

米軍基地が集結する沖縄である。夜の繁華街で米兵から声をかけられ、バイクに乗ってしまう無防備さ。この基本的な「しつけ」が徹底していなかったことは無念、という以外にない。

とおっしゃる、偉い言論人がいらっしゃるのも、よくわかりました。どんな「環境」で生きていたら、こんなことを、おホザケになれるのか興味があったものですから。

それに、花岡様にお伝えしたいことがありまして、どうかよろしくお願いします。

海兵隊員に「しつけ」を要求するのではなく、望んでいないのに海兵隊基地を集中させてもらっている沖縄で生まれてしまい生きているがゆえに、我が子への「しつけ」の不 徹底を指摘される理不尽さにも、私は耐えなければならないのでしょうが、いずにれにしてもあなたさまならば、海兵隊員は「しつけ」を要求する対象ではない のでしょうから、これからはあなたさまのご家族の方々ならウェルカムだということを海兵隊の諸君にも伝えてあげることで、私どもが耐えに耐えているこの現実のいくばくかは緩和できるのではないかと思われますの で、どうかあなたさまのご家族にもそのことをきちんとお話いただいてくださいますようお願い申し上げつつ、ご婦人の方や特に若い娘さんがいらっしゃいまし たらそのことをきちんと「しつけ」ておいてくださいませ、と申しますのも、彼らが、というのは海兵隊の諸君でございますが、彼らが紳士の振る舞いをしたからといって、彼らは日常から人を殺すための訓練をしているのはこれは自明のことでありまして、人を殺すということはどんなに訓練しても、身体を鍛えてもできることではありませんものですから、彼らは人を殺せるような精神を自らに作り出さなければなりません。まさにそのために厳しい訓練を行なっていることは、いろんな方々がお話ししていることですし、キューブリックフルメタルジャケットなどでもやられていたように、人を殺せるような精神をつくりだすための海兵隊のメンタルトレーニングは凄まじいものがあるようです。彼らは人を人と思わないように訓練されるのです、フェミニズムや人権思想などが微塵にでもあるようならそんなことができるはずはありません。ですから、彼らが紳士の振る舞いをしたからといって心を許すことなきよう、ご家族、ご親戚の女性たちにお伝えくださいませ。彼らがどのように、大丈夫だよ、ぼくは紳士だよ、ぼくはやさしいオトコだよ、あなたを笑わせてくれたりやさしく振舞っても、絶対信じてはいけないということを徹底的に「しつけ」ておかれたほうがよかろうと思います。それにしても、問題はかかる事態が起ったときに問題になるのは被害者の側の「しつけ」の問題であるわけですから、若きケダモノに改造されている最中の海兵隊員の諸君の行為、ましてや今回は30をとうに回ったいい大人ですから、なおのこと若気のいたりでもありませんしその行為を問題にするわけに参りませんから、もしあなたさまのご家族になにかあったとしても、これはあなたさまの「しつけ」の問題であって、海兵隊員を責めるわけにはいきますまい、ましてやあなた様のお住まいの近くに、その街に海兵隊の諸君を集中させている側を問題にするわけにはいきますまい。どうかお願いです、あなたさまのお住まいを教えてください。私どもが住んでいる小さな島は、米軍の支配下から逃れたいと日本国憲法のある日本へと復帰するよう求め続け、それが実現する際には、私どもの願いであるところの米軍基地の勝手横暴な振る舞いから逃れたい、それをなくしたいという願いは聞き入れられず、国会で強行採決されて日本復帰させられるという憂き目にあっております。あれから36年も経て、相も変わらず米軍基地の島であります。日本国政府様も良くして下さっております、私ども県民の負担軽減ということで海兵隊をグアムに移転させるのに数兆円もお出しになさるという、しかし、海兵隊がグアムに引っ越すのになんで数百億円もかけて海兵隊の基地をこの沖縄に新しくおつくりになるのか私どもにはほんとうによくわかりかねております。いずれにしても、このような思いを私どもだけがするのはこれは理不尽というものでございますので、どうかあなたさまのご住所をお聞かせください、そこに海兵隊の基地を移転できなかったとしても、そこでなら被害者の親の「しつけ」の問題になるからウェルカムだぞと海兵隊の諸君に伝えてあげたいと思います。考えてみれば彼らも不幸であります、貧乏な家庭やいろんな事情があって海兵隊リクルートされてみたら、厳しい訓練と鬼畜のような戦争の現場、しかし海兵隊のパンフレットでは見知らぬ土地の基地だが周辺の人はウェルカムしていると出ているのに、そんなことはない、これではストレスがたまる一方でしょう。どうか、あなたさまのような理解のある方がいらっしゃるということを彼らに伝えてあげましょう。きっと喜ぶと思います。今般の犯人の予備軍はたくさんいるはずです。その彼らに犯罪を犯させるんではなく、あなたさまのような方々、ご家族とお付き合いをさせてください。そうすることで、どうか、私どもの、島の、子どもたちが、こんな目に、二度と、遭わないように、させてください。あなたさまの、ご家族だったら、「しつけ」でどうにか、できる、やってください。あなたさまのいう安全保障は、とても大事だと思います。どうか、あなたさまほどの方が、沖縄にだけ負わせるのが、安全保障だ、などとおっしゃらないでしょう。まさか、そんな恥ずかしいことをおっしゃらないでしょうね。保守の論客だったら、保守のプライドを持って、自国は自分たちで守るとおっしゃってくださいよ。まだ、少し、まだ少し、自信がないから、米軍が必要だと、必要だとおっしゃるんでしたら、どうか、そちらさまのどこかで引き受けてくださいよ。沖縄は、もう戦後このかたずっと引き受けてきました。いくらなんでも、これは差別ですよ。海兵隊や米軍は汚いものなんですか。やたらな迷惑施設なんですか。だから沖縄に押し付けているんですか。だから、私どもの子どもたちは、こんな犯罪の被害者になっても「しつけ」の問題だといわれるんですか。「しつけ」だという意味には、自己責任が内包されていますよね。沖縄にこんなにたくさん基地が在り続けるのは、私どもの娘たちの責任ではありません。沖縄にこんなに基地が在り続けるのは、私どもが望んでしていることではありません。おい、保守の、論客、とやら、恥を知れ、恥を。「しつけ」されていないのかお前は。沖縄に基地を負わせ続けている歴史と現在を考えれば、どうにかできなくてもどうにかしようと発言し考えるのが、保守の矜持なんだよ。自民党の沖縄に関わった歴代の政治家先生も、懐深くその思いを持って、沖縄に相対し土下座してお願いするような気持ちで接してきたんだ。このバカ垂れ。もういくらなんでも腹たってしょうがない。安倍晋三が首相になってから保守言論の質がほんとうに落ちたね。えっ、この人、そんな言論人ではないの?そうか、あんまし世間知らずなもんだから、反応してしまった。大勢のやさしい日本人のみなさんにもこういう方が大勢いるのかなと思ったりもしたものですから。