宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

もう冬

200611301301本日の沖縄タイムス琉球新報は、昨日首相官邸で、仲井真次期知事と稲嶺現知事が、日本国の安倍首相と会談した模様を報道している。両紙とも、三者が笑顔で手を握っている写真が掲載されている。

わたしは、別に選挙結果に文句を垂れるつもりはないし、両知事をことさら貶めようというつもりもないが、この写真を眺めながら、三人の笑顔とはうらはらに寒々としたものを感じている。

大日本帝国の植民地であった台湾や朝鮮には、親日派の方々がいて、統治に対する「協力メカニズム」がしっかり機能していた。

沖縄に深く穿たれた「協力メカニズム」を維持するための新旧の親日派支配層と、「協力メカニズム」を駆動する権力の頂点にいる人物が共に手を取り 合って笑っている。現知事の誇らしげな笑顔も、新知事の狡猾そうな笑顔も、首相の笑い声さえ聴こえてきそうな笑顔も、すべてが冬の寒さを感じさせる。

沖縄は植民地ではなく一県であると反論する方々もいるが、一県にのみ過重な米軍基地を押し付け続け、あまつさえ新設に反対するんだったら「法律」を作ってでも強行すると考える日本政府と沖縄の関係は、一県であるとは言い難いのもまた事実である。

しばらくは、振興策や税に係る特別措置や様々な「協力メカニズム」の駆動音が、基地との共生を強いる差別や残忍さを伴って、不気味な音をたてるだろう。

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おとといの夜はKAZEで、高校時代の先輩と28年ぶりに会った。同級生や友人も一緒で、仕事に関りそうなことや様々な世間話など、とても楽しい時間を過ごさせてもらった。
昨日から今日にかけては、個人的な所用で那覇。パタパタと動き回っていた。

沖縄は、まだ日中は半袖で平気だけど、朝晩はよほどの豪傑じゃなければ長袖を必要とする程度には寒くなってきた。
もう冬ですね。
できるだけ寒さに備えましょう。凍えてしまわないよう。生きていましょうね。