宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

バリエーション

03080001 本日から一般質問が始まる。
島袋議員(辺野古)の基地問題に関する質問に、助役は航空写真に海上案(軍民共用空港)と沿岸案の位置と規模を線引きした図を示しながら、市が考える修正の範囲を示した。議員が図を要求した質問内容及びそれへの速やかな当局の対応から、これを明示することは折込済みだったよう。

限りなく岬にかけて、平島長島を避ける修正案は政府も容認できる範囲内なのだろう。おそらく市は自ら正式提案をしないだろうが、これは事実上の修正案提示である。

今日明らかにした折衷バリエーションと、今まで市が否定していた沿岸案のバリエーションとどう違うんだ、などと突っ込みたくもなるが、あまり意味のある問いではない。名護市は受け入れたくてしょうがないという事実の前では。

いよいよ基地誘致派の自発的隷属ショーの幕開きである。

島袋議員は「自然が大事か、住民生活が大事か」などと、基地建設を前提にした不毛な二択論を展開し、最終的には「国益を考える政府に対して、地域住民の利益を守る立場で向かってほしい」と新市長にエールを送っていた。政府の押し付ける基地建設の前提を不問に付す彼らに、利益の中身を問うことも愚問だろう。

新市長は1時間の間に、1回だけ答弁に立った。この人には無理だろうな…の不安は払拭できず。逆に政府に尻尾を振りたい心境がにじみ出ていた。

普天間移設:政府との協議へ範囲を初めて明かす名護市毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060308k0000e010073000c.html

普天間移設場所修正、名護市が許容範囲示す(朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0308/006.html

沿岸案近接でも協議、名護市が区域示す(琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-11764-storytopic-3.html