みやぎブログ

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調査機材設置でサンゴ破壊の愚挙

Tohohobungo案の定というか、なんちゅうか、“だから、云ったじゃなぁいの”、などと古い歌も出てくるほど、だれもが予測しえた愚挙である。夜中に自衛隊を出動させて、環境調査のための機材設置などを命令する「文民」のバカさ加減。

「海自は(夜間の)海底での作業に慣れている」(5.18毎日新聞)と防衛省幹部は言うが、水中処分隊員は日頃、命を危険に晒しながら不発弾や機雷処理を行なっているのであって、自然環境に配慮などして訓練や活動はしていられないでしょう。

はじめから無茶な話しであって、こんな任務を命令された自衛隊員に同情するよ。防衛省は、事実に基づいた批判に対して謙虚に耳を傾けるべきであり、責任者(命令した大臣であり総理大臣)は結果責任を負うべき。

下記は、調査機材の設置によりサンゴが破壊されたことの報道や、環境団体が確認したことがらを紹介するブログ。写真等も掲載されているので必見。 

環境アセスもなにもかもぶっとばして、環境調査もへったくれもないという厳然たる事実を、そろそろマスコミのみなさんも書くべきだと思うよ。恥辱だよ、この流れは。

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国の機材がサンゴ破壊
(QAB=5.21)

普天間移設調査でサンゴ破壊=市民団体が作業中止を要請
時事通信=5.21)

辺野古/大浦湾海域への各種設置装置について
(リーフチェッカー’さめ’の日記=5.21)

機器設置がサンゴを破壊する様子
(合意してないプロジェクトblog=5.21)

調査機器サンゴ損傷 鉄筋貫通し亀裂
琉球新報=5.22)

設置機器でサンゴ損傷/辺野古調査
沖縄タイムス=5.22)

普天間移設調査でサンゴ損傷指摘…環境保護団体
(読売新聞=5.22)

調査でサンゴ破壊 環境保護団体が中止要求
しんぶん赤旗=5.22)


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