宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

沖縄/あま世

③沖縄の人々は、復帰時に日本国に無視された「建議書」に基地のない沖縄島への願いを込めた。

④沖縄の人々は、米軍の支配下で基地のために土地を奪われ、米兵の犯罪や事件事故の犠牲に遭い、人権無視されながら平和憲法の下への復帰を求めた。

①復帰はなされたが、基地はそのまま残った。

日本国憲法9条は、日米安全保障条約体制とセットの如く、安保体制が憲法の上位にあるが如くである。

②復帰はなされたが、平和憲法は沖縄には適用されなかった。

平和憲法は「理想」扱いされ続け、日本国の立憲主義は著しく損ねられてきた。

憲法は「国の交戦権は、これを認めない」のに、集団的自衛権行使を政府は目論む。

①沖縄の人々の絶望と怒りに対して、日本国のマジョリティから「独立」を薦める声もある。

②沖縄の人々の中にも、民族自決権を行使し「独立」を標榜する動きがある。

④近代の激動期を生きた沖縄の思想家・伊波普猷は、1947年に刊行された最後の著書『沖縄歴史物語』の結びで、こう記している。「地球上で帝国主義が終わりを告げる時、沖縄人は『にが世』から解放されて、『あま世』を楽しみ十分にその個性を生かして、世界の文化に貢献することができる」と。

①「あま世」は、かつてあった時と場所ではなく

②いまだ到来せぬ時と場所。

日本国憲法第2章「戦争の放棄」。

④第9条、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し

①沖縄の人々が求め続ける「あま世」は

③国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は

②いまだ到来せぬ時と場所。

④国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

①沖縄の人々の戦いは

③第9条2項、前項の目的を達するため

②日米両国政府の軍事基地政策への命を守る闘いは

④陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。

憲法9条が日本国に命令していることである。

③国の交戦権は、これを認めない。

日本国憲法第2章「戦争の放棄」

②第9条、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を希求し

③国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は

④国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

①第9条2項、前項の目的を達するため

②陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。

③国の交戦権は、これを認めない。

①②③④国の交戦権は、これを認めない。

溶暗。風の音が、波の音が少し遅れてフェードアウト。

 

拙稿『沖縄/あま世』から*1

 

http://instagram.com/p/pFLm5MSWuk/

 ①②③④ちょうど四匹いる。 :)