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宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

沖縄県名護市への新基地建設計画に係わる公有水面埋め立てについて(追記あり)

何かしなければと思い、下記要望を作文し先ほど送信した。
e-Govを使い「内閣官房防衛省・外務省・環境省内閣府」宛に。
抗議や要望のための「電話」も自分にはハードルが少し高いという人にはおすすめ。→e-Gov

                           

                                2013年3月11日

内閣総理大臣防衛大臣外務大臣環境大臣 殿

                                沖縄県民・宮城康博

     沖縄県名護市への新基地建設計画に係わる公有水面埋め立てについて

 SACO(1996)における普天間代替施設が様々な段階を経て、沖縄県及び当該市町村の受入条件も反故にされ在日米軍再編協議(2005)で拡大変更された。沖縄側の受入条件を反古にし、一方的に日米合意された海兵隊の新基地建設計画を拒否する県民の意思は固く、現在では県知事を始め県議会および全自治体首長および議会が県内移設に反対する政治情勢になっている。
 かかる事態の中で、環境影響評価法に基づく手続き終了に伴い、沖縄県知事に対する公有水面埋め立て申請を行なうことは、沖縄の自治を蔑ろにし軍事基地との共生を押し付ける国家による「処分」としか言いようがない。
 沖縄戦の惨禍を経験し、日本国が新憲法を制定し独立国として再スタートした後も米軍統治され人権すら否定される状況に耐えながら「基地のない平和の島」を希求し続けた沖縄に対して、今般の日本国政府の対応はあまりにも酷いものである。
 新基地建設予定海域は、沖縄県の「自然環境保全に関する指針」のランク1(自然環境の厳正なる保護を図る区域)に該当する海域であり、埋立による破壊は取り返しのつかない行為であり、事業者(防衛省)が行なった環境影響評価書からも明らかなように貴重な環境の保全措置は不可能である。
 日本本土からの米軍基地の移転など、在沖米軍基地が拡大していく歴史に鑑みれば差別的といって過言ではない沖縄への米軍基地集中の現状を、沖縄県民は是認するわけにはいかない。それが新基地建設計画に反対し「県外移設」を求める今日の県民世論および世論に後押しされた全首長および全議員の意思である。
 そのような状況認識のもと、公有水面埋立申請がなされるという報道に接し、沖縄県民のひとりとして政府に下記要望する。

                記

1.普天間基地の県内移設を断念し、沖縄県に公有水面埋め立て申請を提出しないこと。

2.沖縄戦(1945)の最中に国際法に違反し米軍が建設した普天間基地を速やかに閉鎖・返還すること。

以上要望する。

【追記】

リンク先になど跳ばない人向けに解説。

20130311e-Gov ←ココをクリックすると現れる画面のキャプチャー(右画像。クリックすると拡大し別画面で表示されます)をとりました。

  1. 自身のメールアドレスを書き込み(任意)
  2. 真ん中の枠内に文章を書き(テキストを事前に書いてペーストする)
  3. 送信したい政府機関のチェックボックスをチェック(複数可)し送信をクリック
  4. 確認画面に変わるので、問題なければそのまま送信
  5. 確認用の6桁(だったとおもう)の半角数字を記入。送信完了

以上です。任意だけど自身のメールアドレスを書き込んでいると、府省によっては受付けましたの返信メールが来たとおもう。

政府機関になに言ったって無駄さとおもう向きには、甚だ徒労だろうし自己満足にしかならないとおもわれるだろう。フラストレーションで腐って安易なニヒリズムに陥るよりはいいんぢゃないかと私はおもう。

願わくば、ひとりでも多くの人々の小さなアクションが起きてほしい。どんな形でもいい。そのひとつとして紹介しました。

Facebookでコメントいただきましたが、私の作文をそのままコピペして自身の名前に変えて送信しても私としては無問題です。よろしくお願いします。