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普天間は県外移転 鳩山首相が表明

Img4abc4cc4581a4 共同の配信記事だが、琉球新報では号外PDFも出した。
鳩山首相が新基地建設計画を見直すことを表明した。

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普天間は県外移転 鳩山首相が表明
琉球新報2009年9月25日

ピッツバーグ共同=高橋暁】訪米中の鳩山由紀夫首相は日夜日本時間日昼、ピッツバーグ市内で同行記者団と懇談し、米軍普天間飛行場移設計画について「私のベースの考え方を変えるつもりはない」と述べ、県外移転前提に移設計画を見直す考えを表明した。

防衛相は消極発言を行なっていたが、首相発言は重い。

岡田外相が年内決定と言っている(それにはアセスなど予算編成・執行上の合理がある)ことに対して、首相は見極める必要があるとしているのが気になる。

自公政権と共に新基地建設を推進してきた名護市沖縄県は、コペルニクス的転回で原点に立ち返るべきだ。軍事植民地からの脱却は、国政の意思にのみまかせて成るはずがない。いわんや、自ら基地建設を現実的として。すべての基地がすぐなくならないとしても、返還させるために新基地を造るのはどれほど論外かを思い知ろう。