宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

沖縄ラプソディ書評(3)(追記あり)

拙著『沖縄ラプソディ』の書評が、“サンデー毎日”(3月8日号)に掲載されたので、おそくなりましたがご紹介します。
200938mainichi
評者は斉藤貴男さんというジャーナリストの方です。
丁寧に読んでいただき感謝です。

内容は左の画像をクリックして拡大してお読みください。

この間、ブログで書評し御紹介いただいた方々の記事へのリンクを下記に張っておきます。あわせてお読みください。(私が知りえていないブログもあるかと思います。情報をお寄せいただけるとありがたい。)

[E:book]百丁森の一軒家(本館)「沖縄」と「本土」(2008/10/26 )
[E:book]Sightsong:宮城康博『沖縄ラプソディ』(2008.11.8)
[E:book]さつきのブログ「科学と認識」「沖縄」のことなど (2009/1/7)
[E:book]多文化・多民族・多国籍社会で「人として」:【お薦め書籍】子どもたちよ、分断と虚飾の罠を越えて進め。『沖縄ラプソディ 〈地方自治の本旨〉を求めて』(2009.2.23)

【追記】私のお気に入りブログ“kananakaの日記”のエントリーを忘れていました。(柿の木さん、ご指摘ありがとうございます。)

[E:book]kananakaの日記:蛙が唄うモノフォニー。(後編)(2009.2.12)

[E:pencil]

各々のブログ記事に私が付け足したりすることは当然ですがなにもありません。ぜひそれぞれのブロガーの方が書いたエントリをお読みいただければと思います。

私は、なごなぐ雑記(そしてnagonaguの日記)では、気負わず思いついたり思ったことを書き飛ばしていますが、本を書いているときはイヤというほど出来の 悪い頭を使って書き残すべきことを絞り込んでいました。それでも冗長な箇所があることは否めませんが、批判的想像力をもって現在を考える上で、私が名護市 で基地建設問題に向き合ってきた10年余は参考になると思います。

現在進行形で進んでいるこの問題については、辺野古を現地として座り込みや活動を続ける人々、名護市で普通の暮らしを営み心を砕いている人々、東京や関西やそれぞれの地域で運動を続ける人、行政の現場で、研究者として、議会で、様々な場面で多様な活動が続けられています。

1972年の本土復帰日本国憲法の下に沖縄が入って)以降、沖縄側が初めて同意して米軍基地が造られようとしている。そのことの問題の大きさは測り知れないものがあり、であるから最大限の抵抗が続けられ今日まで建設はされないできました。日本国政府は沖縄側の同意を取り付けるために様々なことを行なってきましたが、今般の「米軍再編」(日米軍事再編)は沖縄側の同意を必要とせず米軍基地の改廃新設を行なうという日米両政府の意思の顕現です。

沖縄側でも、基地建設への条件付賛成と反対が渦巻いているのですが、そのような沖縄内部の政治的問題など無問題であるとの日米両政府の意思決定が「米軍再編」(日米軍事再編)であり、国会で審議される「協定/条約」です。

沖縄が立たされている岐路は、凄まじいものがあります。

ひとりでも多くの人に、沖縄が直面している問題に触れていただきたい(これは沖縄で生きる人々もそうです。問題の根深さ、決定的な本質的構造的変化について、連続性と長い経過の中で危機意識が薄れているのではないかと危惧します)。

ということで、書きたいことは山ほどあるので、おいおい発信していきます。

[E:soon]

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