宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

戦争機械、大きく軋み動く。vol5

週明けの月曜日(16日)にはクリントンが来日する。翌火曜日に「協定」はサインされる。その内容の一端を、琉球新報の記者(与那嶺路代)は取材で摑まえ報じている。GJである。

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県内移設本文に明記 グアム協定、合意推進鮮明に
琉球新報2009年2月14日(魚拓)

【代替施設の名護市辺野古建設に反対する県民世論の封じ込めや、沖合移動を求める県、名護市の要求を事実上押さえ込む格好】という指摘は、まさにその通りであり、この動向が最初に報じられた1月28日から2週間以上もたっているのに、沖縄県名護市も、沖縄県議会ですらがまともに動かないというのは脳死状態なのだろうか。

県知事の沖合移動要求を支持する県議会与党(自公)にも働きかけ、全会一致で「沖縄の頭越しに条約を結ぶことに反対する決議」ぐらいあげられるだろうに。これは現在進行形の【琉球処分】でしかないのに反応がトロスギル。

沖縄の政治家の中では、ひとり宜野湾市伊波洋一市長だけが、事態を冷静に見据え、どうにか好転させようと踏ん張っている。

[E:clip]
10年中ヘリ部隊移転を 宜野湾市長、普天間返還APを発表
琉球新報2009年2月13日(魚拓)

来週は、遅ればせながら、沖縄の新聞も大きく紙面展開するだろう。衆院の三分の二を使ってすんなり通過させないように、問題点を整理し世論を喚起できるようなクールな記事を望む(全国紙には砂粒ほどの期待もできない)。沖縄の学者文化人のみなさんも、週明けには声明を発表し記者会見するという。「沖縄世論への蓋」のようなオバマ人事の日本シフトにへこたれることなく、米国に問題の政治的リスクの高さを示さなければならない。みんながんばれ。…あぁ、気持ちだけが焦る(笑)