沖縄タイムスの朝刊の読書面に、佐藤学(沖縄国際大学教授)氏による『沖縄ラプソディ』の書評が掲載されていたので、記録のためにスクラップしておく。
「…本書は、そこからの沖縄の自治の新たな発展の可能性を明瞭に示している。「地方自治の本旨」は足元にあるのだ、と。」
末尾に置かれた言葉は、(政治学者であり、なによりも現代社会を生きるひとりの人間としての)佐藤氏の願いでもあるように思う。
あらためて、ここからの歩み。でこぼこしながらも続けていかざるえないステップ。しっかりと踏みたいと思った。(…それにしても「逆格差論」の仕事、いよいよ抜き差しならぬことになった。本書がまるでプロローグの如くである。)