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宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

逆格差論について(2)

Gyakukakusa 第一次名護市総合計画・基本構想(「逆格差論」)について考えたいと思い、資料収集と折を見て関係者からの聴き取り(ヒアリング)を行なっている。関心は 四方八方に広がり、手当たり次第材料を集めては眺め、自分の思い込みや動機を修正しながら、ただひとつの出口を目指してゆっくりと掘り続けている。

出口は、新基地建設を拒否する「自治」である。

なごなぐ雑記の読者には、更新が滞っている間にもアクセスしていただき、ほんとうに感謝しているのですが、どうもやっぱり私は沖縄一般の事柄や国政について、いちいち口を出していくより、名護市の問題について考えていくことで精一杯のようです。生活の下部構造を支える(というよりはつくりだす)苦労をしながらも、どうにか思考を持続させていきたいと考えています。

しばらくは、この問題オンリーのエントリーになると思うのですが、勘弁してください。実にマイナーな話題だが、実に根源的な問題だと思っています。

個人的な事柄や日々の徒然は、“nagonaguの日記”でYouTubeの音楽動画とあわせて気軽に綴っているので、ときどきのぞいてやってください。

[E:soon]

たぶん、この通りには進めきれないけど、「逆格差論について」で掻いていきたいメモのアウトライン。

1)1970年代
2)復帰闘争
3)象
4)岸本建男
5)沖縄処分
6)逆格差論
7)地域自治研究会
8)21世紀の森
9)名護市教育委員会の仕事
10)自治の砦

ここまでで、70年代から80年代中頃までの沿革と内容を抑える。環境庁ができたり、公害が社会的問題として大きく認識されたり、列島改造ブームや様々なことがあった。二度のオイルショックバブル経済の形成、ガット・ウルグアイ・ラウンドに集約されるグローバリズムの流れも逆格差論が直面した困難であっただろう。そんなこんなを整理してみる。

11)保守市政へ
12)産業政策の変化
13)リゾートブーム
14)大学設立
15)SACO
16)市民投票
17)振興策の神話
18)土建市政
19)基地建設=公共工事
20)新たな地域主義

「逆格差論」は第二次総合計画(1988年)に引き継がれることはなかった。それから今日までの名護市の動向を事実に即して整理することで、名護市の「自治」が陥った陥没と混迷をみてみたい。「陥没と混迷」と書いたが、私の決め付けでしかない。問題は事実をみることだ。「逆格差論」は理念は素晴らしいが、実現するための「方法論」がなかったなどという行政マンの言い分を、検証しなければならない。

ということで、ダラダラと脱線しながら、様々な材料や手がかりを、きちんと料理することもせず、ここに放り込んでおこうと考えてる。

まとまった論考は、別に書いていく予定だが、いつ出来上がるか、いつ発表できるかはすべて未定。

[E:end]