宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

在沖米総領事館に火炎瓶

総領事館に火炎瓶が投げ込まれたらしい。下記は共同通信の記事

14日午前1時15分ごろ、沖縄県浦添市当山の米国総領事館に火炎瓶が投げ込まれ炎が上がっていると、近くの駐車場にいた人から110番があった。

浦添署が調べたところ、火炎瓶は道路から数メートルの領事館裏にある庭のコンクリート部分に落ち、そばの芝生を約30センチ四方焼いて、火は間もなく消えた。人や建物に被害はなかった。

同署は火炎瓶処罰法違反事件として捜査している。

同署によると、火炎瓶が投げ込まれた当時、黒いミニバイクが走り去るのが目撃された。

領事館は細い道路に面し、夜間は人通りがほとんどないという。

2008/07/14 07:08

Googleで関連記事5件(7.14.11:05)

[E:clip]

在沖米総領事は、ケビン・メアという。これまでも数々の、不遜で高圧的な物言いで、沖縄県民を挑発するかのごとき発言を繰り返してきた。
下記は、なごなぐ雑記に書き記した、メア発言に関する記事。

メア総領事ごときに侮蔑され愉快ではない。しかし対等だから… by高村外相
(2008.0409)

国会は在沖米総領事の内政干渉を許すのか(追記あり)
(2008.0405)

ケビン・メアという占領者の発言
(2007.0812)

久間大臣来沖
(2007.0312)

植民地OKINAWA
(2007.0223)

[E:pencil]

ケビン・メアの発言は、個人的な資質に帰するわけにいかない、公人としての発言である。これは米国政府の、沖縄における沖縄に関する意思の表出であり、それと(発言に問題なしとするかたちで)随伴する日本政府の意思である。

このような状況がギリギリと続き、重く圧し掛かり続けるのが、沖縄の日常である。

つい先だっても、普天間飛行場の危険性に関して、7月11日の定例記者会見での発言が物議を醸した。下記リンク先は、その発言に関する琉球新報の昨日の社説である。

メア発言 こんな米総領事、要らない
(琉球新報2008年7月13日)

今回の火炎瓶事件はイタズラに近いものかもしれないし、たまりたまったものを吐き出す示威行動かもしれない。私にはなんとも言い難いが、背景にケビン・メアの発言、沖縄における米軍基地問題があるのはまちがいない。

[E:clip]

ケビン・メアの11日の記者会見での発言は、下記リンク先の記事で読める。

“無理解”メア氏 「近くに建設許す宜野湾市に疑問」
琉球新報2008年7月12日)

[E:pencil]

上記の記事によると、普天間飛行場は米本国における基地に関する安全基準に照らし合わせると基準を満たさない危険基地だという宜野湾市長の指摘に対する、ケビン・メアの反論は

「基地外の建設を制御する安全基準で、逆に滑走路の近くの基地外になぜ、宜野湾市が建設を許しているのかという疑問がある」

この発言は、米国の安全基準でみると、FUTENMAは危険だとを認めている。その上で

「米政府は日本の基地外の建設に何も権限がない。日本政府と県と市がコントロールしているので、米側は何もできない。普天間の滑走路の南の進入灯の近くにタワーができているが、これも安全の面で米側からはよくない。でも米側からは何もできない」

と発言し、日本政府の責任であると強調している。

それにも関わらず、ケビンメアは同時に普天間飛行場は危険だから移設するという(今回の名護市への新基地建設のこと)国や県の言い分については

「特別に危険だとは思っていない。周りの住民に騒音問題と危険性に懸念があるとよく認識して移設する方がいいと決めた」

と発言している。周辺住民の懸念に対応して移設するだけかのように危険性を矮小化してみせる。この男の脳内からは沖国大のヘリ墜落事件は消去されているのだろう。

腹立たしい限りだが、情報収集し、問題を整理した上で、何かあったらまたこちらにメモを置くことにします。

[E:end]