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宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

明後日は沖縄県議選挙

明後日(8日)は沖縄県議選挙の投開票日。

後期高齢者医療制度」などの問題が連日報道され、野党側には明らかに追い風になっている。負担増の低所得高齢者が全国のトップクラスである沖縄が、どのような選択をするのかは自ずと注目される。

保革の棲み分けで無投票が続いていた2人区の名護市は、3人が立候補しており8年ぶりに投票になる。新基地建設という大きなイシューを抱える名護市だが、候補者の人物評価も相まっていろいろ問題含みである。新しい風が吹くのか、否か。私には皆目見当がつかない。

宜野湾市は定数3に5人が立候補しているが、現職と元職が当選圏内と噂されている。自民と“そうぞう”(下地ミキオ衆院議員を代表にするローカル政党)が熾烈な戦いを演じる中で、革新系(2候補)が弾き飛ばされないか気になる。

[E:tv]

沖縄県議選挙の結果如何によっては、国政に大きく影響するということで、選挙期間中には各政党の代表クラスが沖縄入りもした。私はテレビをみないのでわからないが、医療制度に関わることで政府与党(?)はテレビスポットも流しているらしい。

結果はどう出るのか、明後日にはわかる。

[E:bomb]

新基地建設の問題も、選挙結果如何によっては、大きく影響を受ける。どうにか、野党勢力が伸びることによって、世論調査には出ている県民の米軍基地や自然環境への思いが、現実政治に活かされるようになってほしい。

選挙は単一イシューへの判断で投票されるのではない。個々の有権者にも複雑な意思決定過程がある。県議選挙の結果ですべてを判断することはできないが、しかし選挙結果によっては現実の酷い公共政策は信認を得たとして続行されるのみである。

沖縄の有権者の判断を注視したい。

[E:karaoke]

昨日、我が家の近くのスーパーの前で、自民党の新人の県議候補の演説があった。夕餉の仕度をしながら聴いていると

[E:dollar]「当市出身の国会議員が沖縄に予算を引っ張ってくる」

[E:soon] 「それを新人県議が市に引っ張ってくる」 

[E:on] 「だから新人県議を当選させましょう」

だいたいこんな内容だった。わかりやすい。
このわかりやすさに負けない力を発揮する候補者を私は待ち望んでいる。
(このわかりやすさにのらない賢明な有権者の判断も)

沖縄の有権者の判断を注視したい。

[E:pc]

沖縄県議選挙の様子については、地元新聞社のサイトで記事が読める。

http://www.okinawatimes.co.jp/spe/2008kengisen.html
沖縄タイムス

http://ryukyushimpo.jp/news/storytopic-116.html
琉球新報

【追記】

「米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する県民大会」について、3月24日のなごなぐで報告しました。
その大会に参加しお話しなされていた神奈川のジェーンさん(仮名)が、5月24日に外国特派員協会で記者会見している。その様子が下記記事で読めます。ぜひご一読を。

「なぜ米軍は特別の地位にあるのか!?」米兵暴行事件被害女性が記者会見
(JanJanNews6/4伊勢谷謙

[E:end]

(余談)
「仲井間県知事を当選させているような沖縄」と、少女がレイプされたときに指摘する県外の人の発言があった。県議選挙の結果如何では、「自公県議を多数にさせている沖縄」と米軍絡みで何かあったときには自己責任のようにいわれるかもしれない。
沖縄をめぐる歴史と現実を思い現在の社会構造を思うとき、そのような自己責任論がどのような意味を帯び役割を担うのか、私は明らかにしなければならないだろうか。
私の任ではないと思っているので、強く反発しシャットアウトしているだけなのだが…