宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

シュワブ内に海保ボート

海上保安庁という海の「警察」が、米軍基地の中に待機している。国家は、暴力的な本性をむき出しにしてそこに在る。そことはどこかではない。唯一無二のそこであり至るところである。

シュワブ内に海保のボート/11管区 内容公表せず
沖縄タイムス5月8日夕刊)

本日は、めずらしく出かける用などもあり、パソコンの前に落ち着いて座っていられないので、下記に新聞記事を転載しておく。

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米軍普天間飛行場の代替施設建設に伴い、環境影響評価(アセスメント)が行われている名護市キャンプ・シュワブで、海上保安庁のボートが係留されているのが八日、確認された。第十一管区海上保安本部は「巡視船などの行動内容は公表できない」とコメントしている。

アセスの抗議活動に参加している金井創さん(53)によると、同基地には移動式の係留場が設置され、「海上保安庁」と書かれたボート二隻が係留さ れ、別の二隻が沿岸部周辺を航行している。通常、同基地周辺に向かう海上保安庁の巡視船などは、中城湾港を利用しているという。

ヘリ基地反対協議会の安次 富浩代表委員は「米軍施設から海上保安庁の船が出たとすれば初めてだろう。何でそんなことをするのか、理由をただしたい」と憤りを示した。

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いま、名護市東海岸一帯で進められようとしている、新基地建設のための環境アセスメントは「方法書」からして、デタラメとしか言いようがない。政府は、法的手続きなどについては解釈で正統性を主張するだろうが、デタラメを是正することなく強行することに正当性はない。市民的不服従が止む道理はない。

海上保安庁が、在日米軍基地を建設する行政の行為を援護するために、在日米軍基地内から出動するような事態を、「ありうることだわね」と受け容れていいことなのか。

立ち止まり、なにが起きているのか、凝視しなければならない。
(余裕があれば、この考、続けます。ひとまず了)

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