宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

大阪の結果について雑感

はいはい、大阪の結果は出ました。いやぁ、それにしてもこの離され方はなんなんでしょうね。
開票直後の当確だけでいうと、ローカルな話題で恐縮ですが前回の名護市長選挙でもそうでしたし、国政選挙における自公体制が確立してからこの方、こんな結果でいちいち動揺したりはしませんが、しかし、これは酷い大差だ。

Keitai05 これからのことを考えると、どうしても“岩国の市長選挙”のことが気になります。
井原勝介前市長が再選されなければ、自治の後退は致命的になるような気がします。
もうすでに致命的であるという意見に意味がないとは思いませんが、しかし人は希望と共にしか生きていけないのも事実でしょう。

大阪府知事は公人なのだから、タレントであったときのように無責任な発言や行為が許されるはずはありません。政治や政策に関わることであれば、過去の発言ですらがその真意を説明する責任があります。マスコミやジャーナリズムの方々には、当選した府知事に対してこれまでの粗暴な発言や行為の数々について説明を強く求めてほしいと思います。
どれほど、重たい地位についたのかを思い知らせる必要があります。

多数派にはなれなかった大阪府民のみなさん、意気消沈しないでがんばって生きていきましょうね。多数派になってしまった大阪府民のみなさん、厳しく監視し知事を暴走させないことがみなさんの大きな責任だと思います。…まっ、そうは言われても、そんな責任なんか負えるはずがないというのもよくわかります。いずれにしても、おかしいことはおかしい、間違っていることは間違っていると大阪らしい笑いをもって権力(もうタレントではなく府知事ですからね)に物申していってください。

最後に一言。事実関係はよく知らないですが、大阪の民主党がまともに動いていなかったといううわさも散見します。民主党さんは、この結果をまともに総括できるんでしょうか。
地方公共団体首長選挙の経過や結果で、国政に関わることをすべて云々する気はありませんが、民主党の地方組織の脆弱さをまざまざとみた気がします。

小沢代表が大連立を考えた要因もここにあるのでしょう。大連立騒動のときに小沢氏をあのまま辞任させきれなかった弱さを、小沢氏を排斥するとかそんな問題ではなく、選挙のリアリズムを生きてきた政治家・小沢一郎の力を存分発揮させて早急に立て直していかなければ政権交代などバブルな夢です。

ポピュリズムの恐ろしさと同時に、日本の政党政治の脆弱さをみた大阪府知事選挙でした。

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