宮城康博blog

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岩国市長選挙について3

Iwakuniban
岩国市長選挙について、少しネットを回遊して情報を集めてきたので、それらを紹介させてください。(右の画像はとくらBlogさんから拝借)

岩国市民の方や周辺にお住まいの方、また、岩国市に知人がおられるすべての方に、市長選挙に関する集会情報をお知らせしておきます。ぜひ、参加できる方は参加を、紹介できる方は情報伝達をよろしくお願いします。

1月19日(土)13:30~15:00 草の根大集会(市民会館大ホール)
      参加者 山下三郎前廿日市市
           久保田后子山口県議会議員
      司会 元NHKアナウンサー中村克洋
1月29日(火)13:30~15:00 風ぐるま女性の会(市民会館小ホール)

本日紹介する内容は、下記の通り。《続き》に掲載します。

1.井原前市長の挨拶
2.長周新聞の岩国市長選挙に関する最新記事(1.14)

井原勝介氏のホームページから、井原氏自身によるご挨拶です。

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ご挨拶

政治は市民の負託を受けて行われるものであり、全ての権限は「市民の意思」に由来するもの。市民の負託の範囲を超えて、その意思に反して行動する権限なしということを片時も忘れてはならない。見えないかもしれないが、常に「市民全体の意思」がどこにあるかを頭に置きながら行動する必要がある。

一部の意見や力に影響されることなく、常に市民全体の「幸福」を最大にするためにできる限りの努力をする責任がある。一銭たりとも無駄に使う権限は与えられていない。政治家がこの点をわきまえていないことに現在の政治不信の原因がある。権力を握り、利得を得ることが政治の目的ではなく、政治を行う者、まず、何を置いても身辺を曇りなくきれいにし、その発言と行動に誇りと責任を持ち、市民から信頼を受ける存在であるべき。人格に疑惑や不信を持たれるようでは、政策や日本の将来を語る資格なし。

「選挙に負ければただの人、選挙は勝たなければ意味がない」、「政治には金がかかる」などと常識のように言われるが、そうでは決してない。政治にお金をかければどこかで取り返さなければならない。選挙は単なる手段にすぎないのに、それが目的になり、目的を達成するためには手段を選ばない、というのでは本末転倒である。

私は政治とお金の関係を断ち切り、次の選挙のことを考えずに、「政治」を一生の仕事として、真の民主主義を確立するという理念を実現するために活動し続けたい。

「聞こえない市民の声を、見えない市民の顔を大切に」

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私が注釈つけるような僭越な野暮はしません。次に長周新聞の関連する最新記事です。

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「全国の支援が励み」
岩国市民
               本紙号外5000戸に配布     2008年1月14日付

本紙は13日、岩国市長選をめぐる下関や広島の市民、岩国市民の声などを特集した号外「国政を揺るがす岩国市長選挙/売国・亡国政府との斗い」を、岩国市内で5000〇枚配布し、市民の声を聞いてまわった。市内では、来月10日の投開票を前に、国、自民党側の動きも活発化している。市民のなかでは、市長選が全県、全国から大注目となり、米軍再編に反対する岩国市民の反撃が、日本の属国状態とたたかう全国世論と結びついていることなどを伝える号外が、強い反響を呼んだ。

容認は争点はずしに躍起

号外は、基地のある川下地区、愛宕山の米軍住宅転用に怒りの行動が噴出している牛野谷地区、市役所のある今津地区や駅周辺などを中心に1軒ずつ戸別配布した。号外を受けとってすぐ熱心に読み始める人、「基地問題は岩国だけではなく、日本中の問題」とか、「容認派が騒いでいるが、全国の支援が励みになる」と声をかけてくる人など、歓迎された。

岩国市内では、市長選も近づくなかで容認を迫る国や自民党側からの必死の動きも始まっている。この日も、商工会議所関連や各種団体などへ動員もかけて、福田良彦氏の後援会しおりやビラ配りがおこなわれていた。

市民からは「国もメンツがかかっているから本気」「負けると後がないから、自民党も総動員」など様子が語られる。一方で、福田氏の主張や、国、自民党の動きが「へっぴり腰」なことも話題となっている。

現在、容認派が大騒ぎをしているのは、「岩国の財政が破綻する」ということだ。国に反対ばかりをしていると、新市庁舎建設補助金のように予算は切られるし、結局、税金が上がって市民が迷惑するとか、市の財政は破綻寸前で、夕張以上になって恥をかく、などと宣伝中。いわば「アメリカのいいなりになる市政」「長いものには巻かれる市政」という主張。

一方で、最大争点であるはずの艦載機部隊移転については、真正面から「必要だ」と論じることがほとんどない。意図的な争点はずしが特徴。福田候補も「来ない方がいいに決まっているが、国と協議のテーブルにつかないといけない」「安全策を具体的に引き出すのが大事」とか、「艦載機移転だけが論点になってはだめ」と主張。運動員も、「絶対賛成」という人はおらず、「来るものはしかたないから、いい条件をもらおう」という消極的な話をするのだと語られる。

「国防は国の専管事項。下下が口を出すな」「アメリカに日本は守ってもらっているんだ」などと、住民投票や市長選時に安倍元首相などまで応援に来て演説していた調子は影を潜めた。強権政治で反発をくらった自民党も、表で堂堂と主張することは避け、「裏通り」で全力投球の様子。福田氏も「だれが見ても、自民党」なのに、「私は市民党から」という調子だ。

市民のなかでは、「1番の問題は、艦載機部隊移転。あれだけ強権政治をやってきた自民党も、基地や米軍再編は絶対必要と正面から主張すればいいのに」「安倍さんや久間さんなど、急先鋒になってきた人たちは、また市長選で演説に来たらいい」と語られる。また、「財政破綻といっているが、予算を切って追い込んでいるのは、国の方ではないか」とも話されている。

川下に住む60代の男性は、「岩国がどう進めばいいのか市民はみんな考えている」と語る。「今度の基地増強を許せば、岩国は極東最大の基地になり、孫子の代まで禍根を残す。本当に目先の経済優先でいいのかという問題だ。経済問題というが、基地に1等地を取られていることが、市を衰退させた1番の原因ではないか」といった。 中津の60代の婦人は、「今回は、どうしても勝たないといけない選挙。岩国を米軍の町には絶対にさせてはいけない」と語る。

広島での暴行事件もあったが、岩国でもまだまだ油断できない状況が続いている。少し前にも、玄関先に背の高い米兵がおり、ガラスごしに家の中をのぞき込んでいた。「恐ろしくて生きた心地がしなかった」という。

「米兵の文句をいうと人種差別とかいう人もいるが、人種差別は向こうの話。基地内で働いたこともあるが、下士官になるほど通りすがりに“ジャップ”といったり、態度も侮蔑的。日本人を完全にバカにするよう教育されている。基地従業員がストライキをする気持ちはよくわかる」と、話す。

また、「米軍への給油活動には6年間で225億円も使い、また再開させようとしているが、岩国には微微たる交付金を出さない。医療や福祉はカットされるばかりだ。日本のなかで、こんな政治がまかり通ることがおかしい。どんな理屈を並べても、市民の反対の腹は決まっている」といった。

容認派の工作撃退する人も

今津の60代婦人は、「福田さんの運動員がきょう家に来た」と語る。運動員は、「井原を勝たせると、岩国がつぶれるし、全国の恥になる」「反対してもしょうがない」などといっていた。それに対して、婦人は「岩国は、国がどんな圧力をかけてもくじけず真実を通した。ここで負けるわけにはいかない。今、長いものに巻かれた方が全国の恥になる」というと黙ってしまったという。「建設業をしている知り合いには、やかましいほどファックスが入っていると聞くし、必死に圧力をかけているけど、やればやるほど反発は強まる。アメリカのために、市民に圧力をかけるとか、アメリカの属国になっている国が問題」といった。

愛宕山のふもとにあたる牛野谷の男性は、「福田はよく知っており、前回衆院選では、励ましてあげた。それが国会議員になると1度も顔を見せなくなった。“基地周辺住民は愛宕山に移転させる”と勝手なことをいい出したときには腹が立った」と語る。

そして、「愛宕山は、沖合移設で騒音を少なくするというから売ったのに、米軍に差し出すとはだまされた。赤字になるからと米軍住宅にするといい始め、みな頭にきている。岩国の将来のためにも絶対に阻止しないといけない」と話した。

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あぁ、なんの力にもなれないけど、“岩国がんばれ~”のエールを心の中でおくります。

岩国市民のみなさま、ここが踏ん張りどころです。どうぞ、全国に、岩国に心を寄せている人がいることを信じて、踏ん張ってください。

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