宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

政府と沖縄のニセ歌舞伎

1207まだ落ち着いてパソコンの前に座ることもできない。このままではいけないと、服や本を分類もせず押入れや本棚に収めるだけ収めて、スペースをつくりだす。仕事をはじめる前にブログ記事を書く:)←別に余裕があるわけではないっす;;

新居はベランダから嘉数高台の展望台がみえる。普天間飛行場への着陸態勢に入った軍用機が低く進入していくのがみえる。戦闘機は図体は小さいが、騒音は大型輸送機の比ではない。本日は二機が訓練している。当然、窓を開けていると、会話もできない。

写真は携帯で撮った本日の写真。見えにくいが右側に嘉数高台が写っている、左側が普天間飛行場になる。

昨夜は夜の10時半過ぎまで二機のヘリが飛んでいた。日米合同委員会で10時までと騒音軽減措置を合意しても、「米軍の運用上の所要」ですべてが有名無実化する。

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このような訓練や運用の実態が、名護市に移転したら「使用協定」で市民生活に配慮し守られるなどと本気で信じている人はいないだろう。

沖縄県知事が、滑走路の沖合移動を求め日米両政府に抵抗しているかのような図式になっているが、岩国と違い主権者の意思を後ろ盾に抵抗しているわけでもなく、沖縄と日本の行政が奇妙な歌舞伎プレイをしているだけである。

新聞やテレビが垂れ流す「文化財やウミガメのために」などという仲井真知事の言い分を本気になって信じている県民は少なくとも私の周辺にはいない。

ましてや「住宅地上空を飛行しない」とV字滑走路で政府と合意した島袋名護市長においては、政府が「住宅地上空を飛行する」と明言しても何もいえないほどで、保守系支持者の名護市民でも「恥ずかしい」と切り捨てるほどの論理破綻である。

来週中には「移設措置協議会」が開かれるだろう。そこでどんな歌舞伎を演じるのかはわからないが、いずれにしても基地建設と完全リンクした「北部振興策」の予算凍結解除のために、いろいろ妥協のメニューが並んでいる。県知事と名護市長が、どのメニューを選ぼうとも、新基地建設に向けての一歩を大きく進めることだけは間違いない。

なにがどう飛ぶのかもわからない飛行場建設のための環境影響評価という前代未聞の茶番を進めながら、スジを通すフリをする沖縄と、沖縄の言い分を聞くフリをする日本政府による気が狂っているとしか思えないニセ歌舞伎が演じられ続けている。

いま現在も窓の外で鳴り響き、この部屋と私の頭蓋を揺らしている、ヘリや戦闘機の騒音だけはニセモノではない。

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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

あっ、それと、私が引越しとかでパタパタしているあいだに、額賀の証人喚問が消えているけど、どうなったんだ!と思っている。ウラシマ状態のままでニュースにもあたれてないけど、全会一致が慣例だとかなんとかでねじ込められてきっと民主党も腰が砕けたんだろう。しかし、私はこの防衛疑獄の政治ルートがこれでTHE ENDとは思えない。余裕ができたら、注意してニュースを検証してみます。

それでは

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