宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

さらば自民党

Abetaijin 高校2年の夏、夜遊びしすぎて眠い俺は学校をばっくれるのに、朝飯喰ったあと「母ちゃん、腹が痛いから今日休むわ」といって部屋に戻って寝ていた。そしたら、ほんとうに痛くなってきた んだが、「俺は仮病なんだから、これは気のせいだな」と思い放置して寝続けた。そしたら、ますます痛くなって「なんかこれはやばいんじゃないかな」とだ んだん俺も不安になってきた。眠れないので「母ちゃん、ほんとうに痛いから病院いくわ」といって起きだしたら、腹が痛くてまっすぐ立っていられない。俺は母ちゃんに連 れられて、腹痛で前かがみになりながら病院へ歩いていった。病院に着くと、急性盲腸炎と診断され、そのまま入院。医者には「よく我慢し て歩いてきたな」と感心されたが、仮病で学校休んだらほんとうに痛くなったんだとは話さなかった。あぁ、あれは青春だったなぁ。(実話)

おそらく大の大人が 仕事を投げ出すほどの胃腸の病気なのに、視認できる傷や症状はなにもないというのは、むかしだったら「仮病」といわれていたんだろう。いまはいい病名がで きて、いい時代だなぁと俺は本気で思っている。でも投げ出した「仕事」の大きさを考えると、その「仕事」をそいつにやらせていた連中は、総懺悔ものだよ な。まさか、そいつがばっくれている病院の差額ベッド代は貧乏人からむしりとった税金から出るんじゃないだろうな。そんなことが気になる今日この頃だが、世の中はほんとうに壊れてい るよね。

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参院選の最中に、ボロボロ出てきたのは、アベシンゾー自身の問題というのも大きいが、「政治と金」「年金問題」「格差社会」…すべてが自民党の体質と政権担当能力の問題だろう。アベシンゾーにNO!という結果だったと断定できないんじゃない。たしかに、アベシンゾーはおばかなお坊ちゃんで、左翼コンプレックスが強くて、反動で保守的極右的ロマンが先走っていて、一国を代表する政治リーダーとしてはお粗末極まりなかったとはいえ、ぜんぶこの男のせいにして、自民党がリバースして政権を担当し続けていいはずがない。

ところで、ところで…

辞任の速報が出たのが12日の昼前で、2時から緊急記者会見。

Katayamabushi

小泉チルドレンのひとりである、抱腹絶倒の年金ビラをつくって顰蹙買った自民党の広報局長・片山さつきは、テレビの生放送で「私は10、11、12日に小泉氏に会ってずっと話をしたら、小泉さんを見てると小泉さんの選択肢は福田を選ぶと思ったんです。事実13日に、小泉氏は福田氏を選んだんです」と発言している。

辞任発表以前から、ポスト安倍について小泉と会い喋っていたことをシャーシャーと生放送で白状してる。こいつら、国会の代表質問前にアベが辞めて“無責任”“前代未聞”などと世の中が騒いでいるときに、「私たちもびっくりしました」などとのたまっていたが、いろいろ画策しまくっていたんだ。

片山さつきが生放送で自爆 麻生陰謀論はデマだった(you tube

Abend_2 片山はその番組で、このままでは我が党は“メルトダウン”とか、いろいろ発言しているが、あなたのつくったビラと、数々の発言も十分にメルトダウン誘発の連続爆発だって。

自民党はほんとうに終わっているね。
小泉以来、「保守」であるはずの自民党がアメリカの要望通りの「改革」を声高に叫び、小泉のキャラクターの強さもあるが、言葉も、言葉の定義も、いろんなことがいいかげんになって、なにかが狂ったまま。

戦後政治の総決算が行なわれている最中の混乱なのだろうか。でもだれも決算書を書いている感じはないから、自民党メルトダウンしているだけなんだろうな。この政党が衆院で圧倒的多数の議席を占めているのが大問題なのだが…

しかし、マスメディアは自民党総裁選の「政策論争」などと、政党内の論争をまるで国会論戦みたいに報道するのって恥ずかしくないのかね。総裁選候補者の政策が大きく違ってたら、ひとつの政党にいるのがおかしいでしょ。

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首相の辞任理由は、週刊現代がスクープした3億円の脱税しかないでしょ。健康問題だなんて、だれも信じていないって。「政治と金」で大臣を三人も辞めさせて(ひとりは殺して)、自分は追求される前に投げ出し逃げていく。

しかし、この人、病院に逃げ込んでいるけど、まだ辞めていないんだよね。臨時総理もおかないで、国会は中断したままで、とにかく自民党さんが親分選ぶために大騒ぎして、マスコミがそれを連日報道しているだけ。国民は、とことんバカにされたものである。

危機管理能力の欠如という意味では、明らかに自民党政権担当能力を失している。「話し合い解散」でもいいから、できるだけ速やかに国会再開して、すぐ総選挙の段取り組むべき。それが日本社会のため。そしていおう、さらば自民党と。

週刊現代が暴いた“安倍スキャンダル”の全容
立花隆の「メディアソシオ-ポリティクス」(2007年9月14日)

野党共闘で、さらば自民党

Yatoukyoutou