宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

外相・防衛相・沖縄担当相らの発言

沖縄に関係する閣僚の発言を一通り、新聞紙上から拾って記録しておく。
基本的に政府案のまま進めるという方針は変わらず。沖縄側の浅ましい利権首長たちとの「対立」図式はそのまま。そのような首長たちをつくりだし育てたのは自公政権であり、沖縄の有権者である。

アメリカ帝国が、中米や中東で行なっていることと日本が沖縄に対して行なっていることの近似性。植民地帝国日本の戦前からの連続性と断絶。「日本人」になろうと努力する戦前戦中の沖縄の精神と、戦後のアメリカ支配下と日本国支配下におけるそれの違いと同一性。悲喜劇的な事大主義。チビチリガマとギンネム屋敷。
グローバリズムネオリベラリズム市場原理主義構造改革、様々な名を持つ巨大な機械は世界を支配下におくべく駆動し続ける。日本国も沖縄県もその駆動から免れない。
十把一からげに他者を想定しないこと。機械による抹殺に抵抗する他者、共闘する他者としての日本人・沖縄人・外国人、ひとを、生活者を想像すること。
自己を縛り鋳型にはめるアイデンティティを疑い、共に生きる言葉を発見すること。

悩ましいが、私は出口を探し続ける。
以下は、閣僚語録のメモ。

町村外相】(日米合意案通りに進める

知事、名護市の理解を得るのは当然だ。地元の声に耳を傾けてスピーディーに進める。

直ちに柔軟性のあることを言うつもりはない。

日米間の合意ができ、時間がだいぶたってきた。いつまでも置いておくわけにはいかない。SACOの二の舞にしてはいけないと思っている。

今後、防衛省と密接に協議する。これは両省のみならず政府全体で取り組むべきテーマだ。定められたスケジュールにのっとってやっていきたい。

【高村防衛相】(沖縄を説得する

日米間の合意があるので基本的にはその案でやっていきたい。その中で沖縄県、地元の人たちの意見には十分耳を傾けながら理解を得るため全力を尽くしたい。

基本的にというのは基本的にということだ。私たちはこの案でなんとかいきたいと考えているわけで、その中でも地元の意見は十分聞きつつ、できることならこの案で説得したい。

首相から特に申し付かったのはテロ特措法の期限延長についてしっかり取り組んでほしいということと、在日米軍の再編についてしっかり取り組んでほしいということだった。誠心誠意取り組みながら日本の平和と独立も守り、さらに国際貢献を積極的にしていきたい。

大切なのは抑止力を維持することと住民負担を軽減することだ。政府としては日本国全体の中で住民負担を軽減するために良しと思ってやっている。

【岸田沖縄担当相】(金なら出す)

自立型経済の構築に向けた取り組みを進めたい。

米軍施設・区域の集中による県民の負担が少しでも軽減されるよう普天間飛行場移設に係る取り組みをはじめ全力を尽くす。

県民が大きな負担を背負っていることをしっかりと踏まえ、全力で取り組まなければならない。その中でさまざまな政策を積み上げていかなければならない。

基本的には日米合意に基づいて進める。地元の意向は丁寧にしっかりと聞く。

【仲井真沖縄県知事】(予算をたくさんつけて

(防衛相に)リーダーシップを発揮し県や地元の意向を十分に踏まえた上で早期に進展させていただくよう期待する。

(沖縄担当相に)大学院大学の早期開学や新石垣空港の早期開港、那覇空港の沖合展開など、自立型経済構築に向けた施策展開に尽力してほしい。

改造内閣全体に)沖縄の諸問題解決に引き続き全力を傾けてほしい。今後とも特段の配慮を。

【島袋名護市長】(言い続ける

(防衛相は)外相などを歴任し沖縄の問題についても熟知していると認識している。

内閣改造で移設措置協議会の開催時期はずれそうだが、県や名護市が主張してきた従来の案を言い続けたい。