宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

キケンだけはやめよう。希望の火を明日につなぐために。

Usohappyakuen_1本日、いよいよ千秋楽である。

泣いても、笑っても、今回の参院選挙に投票できるのは今日が最後だ。

いろんな意見がある。

二大政党だなんていうが、自民も民主も似たようなものじゃないか。私は投票する気すら失せている…そんな意見もある。民主に関する評価と、支配的な政治動向(報道や言論)への不信、わかるような気がするところもある。

しかし、キケンが、消極的に現政権を支持することになるということだけは、考えてほしい。

わが町では、10年前に基地建設の是非を問う市民投票をして、反対の市民意思が多数を占めた。にもかかわらず、選挙では基地建設に協力する自公推薦の首長候補が当選し続けている。

どんなに反対しても、新基地は必ず造られるという市民も友人もいる。しかし、私は絶対にあきらめることはできない。

この選挙で、自公を過半数割れにできなければ、おそらく、もう選挙や公的政策選択で新基地建設を止めることはかなり難しくなる。次の大きな選挙時には、下手すりゃ着工している。

どうか、これは沖縄だけの問題ではない。希望の火を明日につなぐために、キケンだけはしないでほしい。

名護市では、新基地建設の問題を争点にして3度市長選挙が行なわれた。すべて自公勝利。
沖縄県では、新基地建設の問題も争点にして3度県知事選挙が行なわれた。すべて自公勝利。
にもかかわらず、今回の参院選挙でも、候補者の最大の主張の違いは、この新基地建設の問題である。

なぜ、何度も同じ政策問題が争点になるのか。決着ついているではないか。そのように考える人々が大勢いるだろうし、その考えがおかしいとは私は少しも思わない。

しかし、この問題は確かに争点であり続けているし、沖縄側の首長たちが、諸手を挙げて政府と協力関係であるわけではない。

それを沖縄側のワガママだとする識者や人々がいることも私は見聞きし知っている。

私は、何度でも争点になるぐらいに、争点にしなければいけないぐらいに、この問題は、アンフェアなんだと思っている。このアンフェアを、沖縄が“しょうがない”と完全に受け入れることはありえないと私は思っている。それぐらいに、このアンフェアの根は深く酷い。

政府もそれを知っているから、沖縄側の協力取り付けは適度で、戦艦を出動させ(戦艦ではないという意見もあるが、“ぶんご”は掃海艇群の中で唯一大砲がとりつけられている戦艦である)、環境アセスメントという法的手続きも無視して、着工に向けた準備をなし崩しで進めている。

アンフェアを進めるための、様々な矛盾と軋轢が、沖縄を襲い、人々は途方に暮れつつ生活者として日々をやりすごす。

日本政府における沖縄の位置が、少しでも変わる可能性を探りながら、私たちは「政治」を考えなければならない。

この参院選で、政権交代になるわけでもない。政権交代されたからといって、沖縄の位置が変わる保障はどこにもない。それでも、私たちはあきらめるわけにはいかない。

ナイーブなおっさんぐらいにしか思われないかも知れないが、民主党の小沢代表は、名護市辺野古への新基地建設について「普天間が住宅密集地で危険というが、移転先もまた住宅地のすぐ側で危険だ」と発言している。

過度の希望を抱き絶望しないように、しかし、ニヒルを気取って希望の芽を摘む余裕もなく、私たちは長き戦いを生きていかなければならない。

全国で、多くの人々が、この国の矛盾と、世界の非道と、生活を押しつぶす力と戦っている。
まずは、この参院選で、自公を過半数割れにしましょう。共に生きる道を切り開くために。

我が家は二人で相談して、「やっぱ私たちは少数派だなぁ」と笑いつつ、比例は社民党共産党に一票ずつ投じました。なんかいろいろ考えたあげく、晴れ晴れした気分です。

キケンは危険!
絶対、投票に行きましょう。


アベシンゾウを退場させよう。

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