宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

主権は国民!さらばKY。

Byky本日は金曜日、我が地域の「燃やしていいゴミ」の収集日である。そんなことはどうでもいいか。しかし、私たちはゴミひとつ出すにも神経症かと思うほど分別して出さなければいけないことを、何気なく受け入れせっせとやっている。
個人的な趣向でいえば、誰が好き好んで病的に気を使って生きていくことを喜んでやるか、と私は思う。スーパーのビニールをもっと減らせとか、ビンや容器はすべてデポジットにしたほうが、もっともっといいと私は思うが、私一人の思いで、世の中を変えようなどと大それたことは思わずに、世の中の規範となった分別に参加する。
私は社会人であり、それは地域社会で共に生きるためのマナーでありルールだからだ。みんなのお金で作ったごみ焼却所やゴミ処理を効率よく、そして環境にやさしくするためである。

ゴミの話をしたいわけではない。選挙の話だ。あさってには参院選の投票は締め切られる。この締め切りも繰り上げるという、荒業まで出ている。たくさんの問題が噴出して、目も当てられない状況だが、気になっていることを整理しておく。
題して、なごなぐ雑記の「主権は国民!さらばKY」である。

あっ、思い出した。なんでゴミの話が出てきたかというと、アベのゴミ拾いパフォーマンスのために小学生に拾ったゴミを戻させた話が夢の中に出てきたからだった。その夢の話はまた今度。

ということで、掲げている落書きに1時間もかけたので、もうあまり時間がない。
私が個人的に気になっている事柄を箇条書きにだけする。

アベ政権で起こっている問題10(トップ10ではない、思いつくままっす)

  1. 政治とカネ
  2. 年金
  3. 増税
  4. 原発
  5. 安全保障
  6. 憲法
  7. 外交
  8. 歴史
  9. 強行採決

「政治とカネ」は、「なんとか歓迎水」で人一人殺しているにもかかわらず、何の対応策もとらずここまできている。赤城は二重申告まであったことがわかっているが、まだ居座るつもりらしい。底の抜けたバケツ法を強行採決して、その底の抜けたバケツ法通りにしているから、なんの問題もないとするアベシンゾーとお仲間の態度は、完全に国民をバカにしている。しかも、彼らは、金額の多寡(月800円ですよ!)で問題を矮小化して済まそうとしている。二重計上の証拠まであがった赤城は、大臣どころか議員もクビにしなければ、政治家=権力者は驕り高ぶるだけだ。

「年金」は、昨日も書いたので、ここではあまり言及しないが、強行採決した社保庁解体は、彼らがどんなに社保庁のお役所体質を解体させるなどと強弁しても、問題の隠蔽を図っているとしか思えない。絶対、まだ何か隠している。それらが明らかになるときには、社保庁はなくなっていてウヤムヤということになりかねない。これは大掛かりな隠蔽工作かもしれない。そう疑わざる得ないほど、この問題についての政府の情報隠しはあからさまで徹底している。(追記:「反戦な家づくり」の明月さんの指摘(年金問題は、不祥事ではなく意図的な放置である)は必見、考慮を)

増税は、政府および支配的な行財政感覚でいえば、企業(雇用を創出している)優遇が当然視されているので、税制そのものを見直す(大企業優遇から結果公平になる上から多くとり下を薄くという再配分方式にする)わけはなく、消費税というかたちで、みんなからむしりとる(結果、低収入者には不公平な大増税になる)増税に走り出すだろう。自公政権が続く限り避けられない。アベシンゾーはすでに布石発言を打っている。

原発は、世界の方が危機的に日本をみている。活断層の上に世界最大の原発を置いて平気な国がどこにある。そうして、そのことを安全だ安心だといっている電力会社や総理大臣がどこにある(ここにある日本だ)。この問題は、隠されている事実や、さまざまなことが明らかになり、これからますます、大きな矛盾を抱えることになるだろう。生命にかかわることである。冷静に、慎重に、事実に基づく丁寧な議論と、速やかで賢明な意思決定が求められている。そのためにも、現政権の隠蔽体質を容認することは、自殺行為である。

「核」は、「原発」にもかかわる問題だが、「しょうがない」発言にあるように、建前と本音を丁寧に腑分けし、この国は自らの立ち位置をはっきりさせなければならない。アベシンゾーもキューマも、発言の何が悪いのかわかっていない、したがって何を反省しなければならないのかわかっていない。戦後レジームの脱却どころか、レジームを対象化し、前向きな議論をする準備も心構えもありはしない。こういう細部に馬脚は大いに現れる。

「安全保障」は、アメリカの「核の傘」に入ることと、そこから徐々に自立するための通過措置として自衛隊の米軍との一体化(すなわち戦争する自衛隊)が進行中である。沖縄では普天間代替というウソを口実に新基地を造り、米軍のためにグアムに新基地を造成する。この国の安全保障政策は、シビリアン(政治)が本音と建前で適当に処理してきたため、とても危険な状態に陥っている。沖縄への戦艦出動に際して、現場の制服に全権をキューマ大臣が委ねたのは前代未聞の事態だった。シビリアンコントロールをこのように軽く扱う政治家たちはおそろしい。明らかに「平和ボケ」している。

憲法は、アベシンゾーは改正云々していたが、現段階では後景に退いてみえる。しかし、自民党は党是として、憲法改正ではなく「新憲法制定」を掲げている。私たちは、先に上げた「原発」「核」「安全保障」の問題にみるように、あまりにも考え方の根幹がずさんきわまりない権力者たちに権力を握らせている。安全保障については、民主党だって同じ穴の小粒のムジナとしかいえない前原一派がいる。主権者として、私たちの賢明な判断、投票が求められている。

「外交」については、拉致問題で云々しているが、アメリカにハシゴをはずされ、アベ政権は孤立しだしている。自民党の内向き外交では、経済的には中国や諸外国と結びつきが深まっても、政治的にはとてつもなくつまらない孤立主義に陥っていく。ひいては、国民の利益を大いに損ねることになるだろう。

「歴史」、それは教科書問題に大きくあらわれる。教科書から沖縄戦における集団自決の軍関与が消されるのは、大した話じゃないと思われているかもしれないが、この過程で、文科省および偏った歴史認識をもつ政治家たちが、大いに関与してきたことは注目しておかなければならない。「審議会」という装置を使い中立・客観性を装いながら、そのような政治的偏向が着々と進行していることを恐れ警戒すべきである。性奴隷の問題も然り、加害者は被害者の思いをわからなければならない。何度謝れば済むという問題ではない。沖縄にいると、この国の真のプライドのなさ、ペテンと虚勢、不誠実な硬さが、とても醜く哀しい。やがて、戦前と同じような道を歩み破滅しかねない不安。

Abe_1強行採決、アベ政権の強行採決三昧は、民主主義を破壊する暴挙だと、私たち主権者は冷静に認識しなければならない。民主主義は代議制で多数決などではない。それは、それがまぁいいだろうということで選択している手段でしかない。民主的であるために大事なのは、プロセスである。それを多数に驕って破壊し結果だけを追求するのは、多数による専制でしかない。アベシンゾーを大勢のブロガーがヒトラーになぞらえるのはいわれのないことではない。自公は、この強行採決をアベ政権の「成果」だと誇っている。民主主義を破壊する確信犯である。選挙で劣勢になると、「自爆テロ」だ「北朝鮮」だと国民を脅しにかかる、こんな連中が政権を握っている。

アベシンゾーは自らを「最高権力者」「権力の頂点にある」と豪語した。
有権者が誤って小泉政権時に衆院の3分の2という議席を与えたがために、その上にあぐらをかいて有頂天である。主権者はアベが総理大臣になるための一票など投じたことはない。それにもかかわらず、直接選挙で選ばれた大統領の気分でやりたい放題。
こんな男は権力の座から引き摺り下ろさなければならない。
主権者が誰であるのか、わからさなければならない。

以上が、思いつくままの私の個人的意見です。

いよいよ参院選の投開票日まで、28(土)、29(日)になった。

いろんな考え方がある。それぞれの地域で候補者個々の問題もある。

メディアの予想は自民に逆風だが、私は沖縄のKだって、まだ不安で安心などできない。

自公に投票する人たちには人たちの、理屈ではない論理や情念がある。
わかりあえないと放っておくわけにもいかない…

みんなギリギリまで、考え抜いてベストの選択をしましょう。働きかけましょう。

もう準備万端という人は、忘れないうちに期日前投票:)

若い人たちが、安倍首相のことを「KY」と笑っているらしい。
KYとは、(K)空気(Y)読めない、ということらしい。言い得て妙だと思う。脱帽。

さらばKY!

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