宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

米軍、沖縄で枯葉剤散布

共同通信の配信で、他の地方紙等のウェブサイトには記事が出ているが、沖縄は二紙とも今朝は朝刊休刊で、夕刊に記事が出た。

米軍、沖縄で枯れ葉剤散布 60年代、元兵士にがん東京新聞7.8)
【マニラ8日共同】米軍がベトナム戦争で使用した、猛毒のダイオキシンを含む枯れ葉剤を1961-62年、沖縄の米軍北部訓練場(国頭村・東村)な どで散布、作業に携わった元米兵が前立腺がんの後遺症を認定されていたことが8日までに米退役軍人省の公式文書で明らかになった。米領グアム島での枯れ葉 剤使用の実態調査を進めているグアム議会議員らが入手した。

 米軍が沖縄に枯れ葉剤を貯蔵していたとの指摘はこれまでもあったが、貯蔵・使 用が文書で認定されたのは初めて。文書は米軍が沖縄に枯れ葉剤を集積、ベトナムへの運搬基地としていたことをうかがわせており、現在も北部訓練場などの土 壌にダイオキシンが残留している可能性もある。

 同訓練場は96年の日米両政府合意で面積7800ヘクタールのうち約4000ヘクタールの 返還が決まっており、今月3日には一部返還に向けた工事が始まったばかり。周辺一帯は「沖縄の水がめ」ともいわれる地域で、汚染除去問題などを契機に県民 の反米感情が高まれば、米軍基地返還や移設をめぐる協議の行方にも影響を与えそうだ。

琉球新報の夕刊によると、外務省の本日のコメントは

「報道は承知しているが、過去、北部訓練場の周辺の水質に関しこのような問題は報告されていない」

「(報道であった)文書がどのようなものだったか、よくわからない」

「(米側に事実確認するかについては)現在、未定だ」

というものだったらしい。

ベトナムの山中では、現在でも米軍によりまかれた枯れ葉剤で高濃度のダイオキシンが検出されているという。
今回の件は、沖縄県も自治体も、もちろん我々住民も初めて知った事実である。外務省は「未定だ」などとのんきに言っている間に、とっとと事実関係を照会して、国をあげて現況調査と環境浄化をどうするかを検討決定して速やかに動くべきだ。

「未定」というのは、米側に事実確認しない場合もあるということか?沖縄県民の命や、環境はどうでもいいってことか?少しは言葉の使い方に気をつけろバカ。

いいかげんにしろ。

付近一帯は、県民の命を支えるダムだらけだぞ。殺すつもりか。

というわけで、原則一日二回はエントリーしないと誓っているのに、あまりにも腹立たしく、恐ろしいニュースなのでお知らせする。

日米安全保障条約体制で、命を脅かされる沖縄の我々がいる。
日米軍事再編で自衛隊在日米軍のあり方がドラスティックに変わろうとしている今日、沖縄だけの問題ではない。
日米地位協定」を変えて、米軍のやりたいほうだいを止めさせなければ大変なことになる。

アベシンゾーさんを筆頭に「親米保守」の方々は、米国様マンセーなんでしょうが、せめて「日米地位協定」の差別的あり方を変えさせるのは、イデオロギーや立場を超えて一致しましょうよ。…などと、「なごなぐ」に書いても、ここにはあんまりそんな人はおとずれないだろうな。

とにかく、命落とすな、自公を落とせ!

これしかないな、もう。

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