宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

庇っていたのは彼ではなく何か

Abe 昨日、現職の松岡利勝農水相が自殺した。

アベシンゾーは昨日、大臣(自殺)と、農水省所管の独立行政法人緑資源機構」の官製談合事件は無関係であると、捜査当局から聞いたこととして発言している。

総理大臣が、捜査当局からそのような情報を得ていること自体問題だが、なんと、今朝、もうひとり自殺者が出た。

緑資源機構」の関係者(前身公団の理事)が、今朝、横浜市内のマンション駐車場で死体で発見された。飛び降り自殺とみられている。

どれほどの巨悪が隠されているのか、これでもアベシンゾーをはじめとした自民公明政権が参院選で多数をとるんだとしたら、この国はもうおしまいである。

衆院議員鈴木宗男氏は、ムネオ日記で、24日に会った松岡大臣との会話を書き記している。説明責任が果たせていなかったと国民に謝罪するべきだというムネオ氏に、松岡大臣

力無く「鈴木先生、有難いお話ですが今は黙っていた方がいいと国対からの、上からの指示なのです。それに従うしかないんです」と、弱気な言いぶりだった。

ということである。

ムネオ日記(2007年5月28日)

明らかに、松岡大臣の一連の頑迷な言い逃れはアベシンゾーを頂点とした自民党の指示である。ナントカ還元水騒動の渦中で、ベシンゾーが庇っていたのは自殺した松岡大臣ではない松岡大臣にもそれを庇わせていたのではないか。それはなにか。

緑資源機構松岡大臣との関係で問題とされたのは、その発注工事(林道工事)を請け負っていた14業者が、松岡農水相政治資金団体に多額の献金をしていたといった程度である。しかし、根は相当深そうである。
立花隆氏は、

10日ほど前に、松岡農水相の地元(熊本)関係者の有力者(地元秘書ともいわれ、選挙違反・買収容疑で逮捕されたこともある)が、謎の自殺をとげている

と事件の広がりと深みを指摘する。

立花隆「メディア ソシオ-ポリティクス」

松岡衆院議員のオフィシャルホームページは、昨日未明から全データが消えている。

松岡利勝オフィシャルホームページ


死者に鞭打たないという感性で、このような問題がうやむやにされていいはずがない。
ナントカ還元水の問題も、国民への説明責任を逃げ回ってなにかを守り続けている自民党および政府も、すべてが明るみに曝け出さなければならない。

沖縄への自衛隊派兵といい、強行採決三昧の国会運営といい、アベシンゾーはもっとも権力を持たせてはいけないタイプの政治家だということがはっきりしている。

「慙愧に耐えない」という口先だけの政治家をやめさせることができるのは、主権者である国民だけである。

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昨日は、事務所に泊まってしまった。もうしばらく、仕事の追い込みに時間がかかりそう。
徹夜しても能率は全然あがらないけど、天啓(?)が降りてくるまで、追い込んでいく:)