宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

ブヒ氏コメント

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米軍再編法が5月23日に参院で可決されたことを受けて、再編交付金の対象になるであろう、ナゴ市のブヒ市長に特別インタビューを行いました。

インタビューの途中、ブヒ氏が興奮してそのお話しがブヒブヒとしか聞き取れないところは、記者が意訳し記述しました。

(写真は、思わず手を出す満面の笑みのブヒ氏)

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(法成立を受けてお気持ちは)

 昨年、ブヒ字案で合意して以来、ずっと待ち続けておりました。万感の思いがあります(少し涙目)。

(ナゴ市は沖合移動を要求しており、交付金の対象にはならないとの意見もありますが)

 そんなことはないでしょう。私は「受け入れ」ているのですから。数十センチ海側に(滑走路を)寄せるだけで沖合移動です。

(キューマ大臣は、ナゴ市は基本的に受け入れていると、含みを持たせています)

 そうでしょう。私は基本合意をしているから、基本的には合意しているんです。合意というのは、役所言葉で恐縮ですが「お金をあげる・もらう」という意味なんですから。

(沖合移動すると、埋立面積が拡大し(ジュゴンの餌場である)海草藻場が壊滅するとの批判がありますが)

 ジュゴンって誰ですか? 辺野古の新しい行政委員の方ですか? 区民ですか? 軍用地持っていますか? 私は会ったこともない。

(滑走路移動しても、騒音軽減にはならず豊原区は騒音が増すとの見方もありますが)

 ハハハ、騒音軽減はこの場合あまり関係ないでしょ。ハハハ、ハハ…

(興奮したブヒ氏はブヒブヒ言葉で、次のような大意を話された)

若いなぁ。いいですか、行政が大事にすべきは「地元」。それも反対のふりして賛成する「地元」。騒音なんて、気にしてたら基地誘致できるわけないで しょ。政府と対決姿勢みせとけば、反対派も煙に巻けるし、無理難題あると、あとあと政府との補償金コーショー有利になるでしょ。だからぁ、騒音軽減は問題 ではないし、滑走路の移動もあまり問題ではない。わかりました? これが3代続いたナゴシェーターの交渉術。

(再編交付金などには、アメとムチという批判がありますが)

 それは政府のアレですから仕方ないですね(微笑)。本来なら基地を受け入れる自治体にはもっと配分していただきたい。本当にテレビでうれしそうな顔でコメントしていたこれほんと。なんか違う次元で生きていらっしゃる。

(これからどうしますか)

 とにかく早く、再編交付金の金額と内容を決定していただきたい。(これもほんと) えっ、環境アセス? なんで早く進めないんでしょうかね? 私が位置に反対しているから? あぁ、それならそのうちどうにかなりますよ。辺野古区も決議撤回して要請に来ましたからね。区民から反対派テント撤去要請もありますからね。そのうち、どうにかします。

辺野古での反対だけでなく、反対している市民もいらっしゃいますが)

 アベソーリもおっしゃるように、反対する市民がいても、私が決断したから「再編交付金」はもらえるんですよ。私を支える方々も大勢います。反対する市民の数プラス反対派の抵抗の強さだけ、金額に上乗せしてもらえるはずですからダイジョーブです

…なにがダイジョーブなのか、よくわからないが、ブヒ氏は終始上機嫌でした。再編交付金の話しでは、とつぜん「金くれ」みたいに手を出すブヒ氏に記者はびっくりしました。

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来週、また沖縄を離れなければならなくなった。ぶんごの出動でずいぶん狂わされた仕事の進行、カチカチ山のたぬきみたいに火ダルマになっている。

追記:仕事の合間に、ちょこちょこブヒ氏のセリフや画像に手を入れてしまいました。まおさんのブログで、テント撤去要請を知り、少し複雑。次の一手を見いだせないもどかしさよ…

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