宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

ナカヨシ吠える

仕事場を出て、遅い昼食と森海の入浴のために自宅に戻ると、琉球新報の夕刊が届いた。面白い記事が一面トップだったので、紹介したい。

この色の字がホントの新報記事。後は私のウラ読み記事。紙面見出しは、

県、名護市長 沖合移動を再度要請
普天間代替
 
2プラス2批判 となっている。ナカヨシ勇ましいぞ!
(記事中にナカイマ知事のコメントはないので、ホントは県首脳とブヒ氏の勇ましさなんだけどね。見出しで《県、名護市長》となっているのは、県知事の言質がとれていないからなんだね。細かい配慮発見)

---------ココカラ

県首脳は「合意を実施していく過程で、できるだけ沖合に寄せようと言っている。V字案で合意した際の精神を踏まえれば、地元に不満のないように沖合に出すのは当たり前で、日米両政府にとっても得策だ」と指摘した。

県首脳は「現行のV字形沿岸案は賛成せずとしたてまえ、一センチぐらいは動かさないと市長だけでなく県知事も公約違反を問われる。県も名護市辺野古区も一体となって反対したら日米両政府も困るでしょう(そんなことは億に一つもないけど)」と脅迫した。

県首脳は、普天間飛行場移設について「合意を実施するというのは当然だ。知事も地元名護市長も何も合意をやり直せと言っているわけではない」とこれまでの主張を強調した。

県首脳は、普天間飛行場移設について「合意を実施するというのは当然だ。知事や地元名護市長が合意の内容を理解できるかどうかは別問題だ」とこれまでの主張を強調した。

代替施設について名護市は可能な限り沖合への建設を要望しているが、米国のゲーツ国防長官は日米防衛相会談で「一部を変えたりすることなく、そのままの形で実現していくことが重要だ」と発言した。

代替施設について名護市は可能な限り沖合への建設を要望しているが、米国のゲーツ国防長官は日米防衛相会談で「可能な限り沖合というと、北米大陸に乗り上げてしまう。そのままの形で実現していくことが重要だ」と発言した。

これについて島袋市長は「基本合意では位置はこれからとなっている」との認識をあらためて示し「地元の意向を踏まえ、日米間で協議してもらいたい」と、引き続き政府に要請する考えを強調した。

これについてブヒ市長は「基本合意の記者会見で『滑走路の位置を沖合にずらした図面が提示され、先ほど合意に到った』と私は述べましたが、私は図面 は読めないし位置は合意していません」との認識をあらためて示し「地元の意向を踏まえ、早く再編交付金だけでも決定してもらいたい」と、引き続き政府に要 請する考えを強調した。

昨年の在日米軍再編最終報告で代替施設の滑走路全長が千八百メートルと明記され、今回の2プラス2でも修正されなかったことについて島袋市長は「(考えは)変わっていない。千五百メートルでやってもらいたい」とあらためて訴えた。

滑走路全長等も千八百メートルで修正されなかったことについてブヒ市長は「私はただ主張するだけです、どうするかは日米で勝手に決めればいいでしょ う。とにかく北部振興に変わるものを早く決定しなければ、ライス国務長官ではないが『われわれの忍耐力は無限ではない』」とあらためて懇願した。

---------ココマデ

Nakayosimono_1…「基本合意では位置はこれからとなっている」などという発言を、沖縄ローカルだからといって一方的に報道し続けてていいんだろうか。だれかさんたちはガチンコ気分なんだろうけど、いちど、基本合意した相手方の意見も聞いてウラをとるべきだよね。

だって、基本合意書に「位置」に関する文言はなくても、別図で位置が示され、合意当事者である市長が記者会見で「位置を提示され合意に至った」と喋っているんだもの。

言った言わないの、なんか子どものケンカみたいで恥ずかしい…

日米両政府に徹底的に差別される沖縄と、その両政府に媚びつつ吠える沖縄側首長たち。冷静な議論と交渉の時期を逸した、沖縄は転がる石のように落ちて、溶けていく感じがする…

 

【参考】
基本合意記者会見概要06年4月7日 (20時44分〜21時13分)
普天間飛行場代替施設の建設に係る基本合意書について


明日は子どもたちと“ゲゲゲの鬼太郎”と”クレヨンしんちゃん”だ。明後日のバーベキュー、段取りはどうなってるだろう。あぁ、GWは遊ぶことも忙しい(笑)。
さてさて、仕事に戻ろう。