宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

久間発言TVニュース

News3466110_1 今日は一日中、パソコンに向き合い、原稿書きをしていたので、ブログの記事は書くつもりなかったのだが、テレビニュースで面白い放送が流れていた。

TBSニュースによると、先月、久間防衛大臣に米国が釘を刺していたという。防衛首脳会談すら拒否しているという。

「もはや移設案の内容を議論する段階ではない。重要なのは合意した案をいかに実現するかだ」(シーファー駐日大使)

へぇ、である。
そのような米国の苛立ちが、最近の官房長官らの久間発言火消しにつながったというニュースだが、へぇ、である。

ま、10年も停滞された米国の苛立ちもわからないではないが、米国がもっと積極的発言をすれば、それらの発言や報道は、ジュゴン保護など環境問題で米国政府の立場を悪くするだろう。米国は一貫して、「野生生物保護などの環境問題は日本政府の問題であり、われわれは提供(建設)された施設を運用するだけ」という立場だったのだから。

米国は、もっと公式に発言したらいいのに。

久間氏の発言も面白い

「政府同士が合意すればそれでもうね、びた一文負けずにやれるというように思ってしまうとすれば、そういう人たちは頭が固すぎる、というように言っている訳であって」

96年のSACO報告の際の日本側の防衛庁長官は久間氏で、実質的作業をする作業部会の日本側責任者は現在の防衛次官である守屋審議官(当時)であった。
米国側の役者は変わったが、日本政府の側はいまだに(久間氏は久々登場・守屋氏は事務方トップに出世したが)この二人がキーマンである。

久間氏は、県知事が反対している状況で、このまま進められるはずがないと、経験的に理解しているのであろう。

しかし、仲井真県知事は、V字形で海側に移動する修正案で合意する腹積もりのようだ。
いずれにしても、今後の混迷は避けられない。…と思うのは、私だけだろうか。

まだ少し何かがありそうだ。