宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

ウソとマコト

ずるずる引きずっていた風邪が、一昨日の大雨に濡れて少し本格化したみたい。たくさん寝て汗をかいて、昨日より調子はいいが、少しまだ熱っぽい。

つけっぱなしのテレビで、中田カウス・ボタンが漫才をしている。

思い出す中学校の頃。大阪にいる兄貴たちが遊びに呼んでくれた。フェリーに乗り、はじめて沖縄を離れた。大阪に近づくにつれて、海の色が黒く変色していったのを覚えている。当時の中田カウス・ボタンはアイドルのような人気者だった。次兄は喫茶店でカレーライスを注文し、生卵をかけて食べていた。にぎやかな道頓堀。兄貴たちの友人に「英語しゃべれるの」とかいろいろ質問され静かに笑って否定してみせた。人ごみの中をスタスタ歩く兄貴たちがとても大人にみえて、わたしも少し背伸びして都会を歩いた。電気屋に並んだ複数のテレビは、中田カウス・ボタンの漫才を流していた。風邪の微熱が、過ぎ去った時をやさしく呼び戻す。

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沖縄タイムス12月8日(金) 夕刊 1面は、【東京】発で次のように報道している。

【東京】久間章生防衛庁長官は八日午前の衆院安全保障委員会で、名護市キャンプ・シュワブ沿岸部に造る米軍普天間飛行場代替施設のV字形滑走路の運用で、政府が緊急時に限って米軍機の双方向からの着陸を容認していることに関連し、給油や有事に備えた訓練は該当しないとの認識を明らかにした。給油や訓練時は、V字形滑走路を離陸用と着陸用に分ける原則を守り、住宅地上空の飛行を避ける必要がある―との考えを示唆したものだ。

一方で久間長官は、武力攻撃事態など有事の場合は「何でもあり得る」と述べ、双方向飛行はやむを得ないとした。

そして今朝のタイムス12月9日(土) 朝刊 2面では、次の発言が報道されている。

久間章生防衛庁長官が八日午前の衆院安全保障委員会で、米軍普天間飛行場代替施設のV字形滑走路の運用で双方向からの着陸は訓練では実施しない、と答弁したことに関連し、ケビン・メア在沖米国総領事は八日、沖縄タイムス社の取材に「われわれは有事に備えた訓練やタッチ・アンド・ゴー(離着陸訓練)で双方向からの着陸はあり得る、と日本側に伝えている」との認識を明らかにした。

メア総領事は「われわれは集落上空をできるだけ避ける必要があり、努力するという認識はもっているが、日本側と約束したわけではない」と説明。その 上で「通常は進入灯を設置する滑走路から着陸するが、たまに有事に備えた訓練やタッチ・アンド・ゴーで(双方向着陸は)必要と予想している」と述べた。

防衛庁長官が国会で答弁した「訓練は該当しない」との見解を、即座に在沖米国総領事が否定する。誰かがウソをついている。
残念ながら、ウソをついているのは、日本政府だろうとしか思えない。

ウソをつかれたのは誰か。
国会であり、自治体であり、社会である。病理の底は深い。
ウソが隠すマコトはなにか。
ブヒ字滑走路は住宅地上空の飛行を回避しない→名護市の合意の前提は成立しない

残念ながら、ウソが発覚してマコトがみえても、名護市は合意を撤回しないだろう。
誰も騙されてなどいない。政府と名護市は共犯でしかない。

このようなウソで固められて、沖縄の米軍基地は存在している。
このようなウソで固めて、沖縄への新基地建設が進められようとしている。

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12月6日の教育基本法改悪阻止集会の映像をhenrryd6さんがYou Tubeにアップしている。ぜひみてください。傑作!

爆笑!偽安倍晋三動画

ウソにまみれた世の中を変革していくエネルギーを笑いの中からもらった。沖縄の状況は【偽久間防衛庁長官】が必要だと思う(笑)