宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

告示

左上に《ギリギリKの会》へのリンクを貼っています。
11月19日投開票の県知事選挙に向けてがんばっている市民グループのブログです。
告示されたので(市民団体とはいえ)公職選挙法を遵守して更新は止まるかもしれませんが、候補者のビデオ映像等がおいてる資料室もあるので、
ぜひいってみてください。…しかし、公選法は時代についていけてないし、政策や考え方を伝える選挙運動はするな(ビラ等にも制限有り)というわけわからん法律。
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Futari_2 本日は県知事選挙の告示日。

新聞やその他のニュースは、「米軍再編」を受けての重要な選挙であることを伝えている。おそらく、この選挙の結果を受けて、沖縄の未来は大きく変わる。

日米安保のための軍事植民地である沖縄に、政府権力が育成した「親日派」リーダーたちが、政府権力がつくりあげた「協力メカニズム」を維持するために、政府権力とともに仲井間知事を誕生させるか。

日米安保の軍事植民地としての沖縄で、県民が政府権力のつくりだした「協力メカニズム」の矛盾を打ち破りギリギリのところで踏み止まり、糸数県知事を誕生させるか。

どこの県知事選挙でこんな選択が迫られるか、そのことひとつとっても、沖縄は異常である。空気のように安全や平和をむさぼっている(気になっている)人々のために、この植民地はある。

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稲嶺県知事・岸本名護市長ラインで演じられたこの8年間の「条件闘争する沖縄」は、もうすでに5月の「閣議決定」で終わっている。「政府と事を構えるべきではない」派の仲井間氏は、沖縄の「自治」のためのリーダーではなく、経済至上主義の「隷属」のためのリーダーでしかない。

糸数氏が県知事になっても、基地問題の解決や、県民の生活にかかわるさまざまな問題の解決は困難な道であろう。しかし、自公政府がどんなに沖縄を締 め上げても、米軍専用施設の75%を抱えさせられている沖縄なしに、日米安保は成立しえず、沖縄と戦い続けることは政権の根幹を揺るがすことになる。イデ オロギーではなく、人として当たり前の尊厳から声を発する沖縄は必ずや勝利する。

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「米軍再編」協議の過程で、一貫して「米側から具体的提案はない」としてきた政府のウソは明らかになりつつある(『米軍再編』久江雅彦著に詳しい)。米国は嘉手納統合や500メートルの滑走路での移設や、海兵隊砲兵隊の本土移転や、さまざまな提案をしていた。それらをすべて握りつぶして、腰砕けの名護市長ブヒ字滑走路などという前代未聞の馬鹿げた合意をした日本政府。

政府が沖縄につくった「協力メカニズム」ではこんなことしかできない。なにひとつおそれることはない。

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Soto 昨日から、ささやかながら、沖縄の未来のためにひんぷんガジマル近くの我が事務所の重たいシャッターをあげた。しばらくは、シャッターはおろさない。

保守王国・名護市とはいえ、県知事選挙の結果いかんでは、名護市の仲井間氏支持が大きかったと政治的に利用されかねない。

誤った選択が大勢をしめないように願う。沖縄の現状、安保の現状を省みれば、革新諸勢力が目指す県政奪還どころではない、この国は政権交代させなければ大変なところにいく。