宮城康博blog

沖縄・自治・徒然…Ten Thousand Light-Years from Home

トーカチ

060929_1117001_1  本日は快晴。
 昨晩長兄から、おふくろの八十八を祝うささやかな儀式を家族でやるので午前中実家に来るように言われたいたが、すっかり忘れていた。事務所で例のレポートにとりかかろうとしていた時に、長兄から電話をもらい、あわてて実家に向った。

 ずいぶん遅れて行ったが、おふくろは綺麗な着物姿で鎮座ましましていた。ご馳走や山盛りのお米を捧げ、亡父に手を合わせて、おふくろを中心に楽しい家族団らんをしばし過ごした。

 おふくろは、私を長男(実際には四男)、長兄はこの家の長男、などと笑わせてくれたが、帰り際には「ヒーロ」と声をかけてくれたので、私が誰だかはわかってくれていたみたいだ。

 長兄から、茨城にいる兄貴が脳腫瘍の手術したことを聞かされた。私も9年前に12時間近くの大手術で脳腫瘍を摘出している。幸いにも私の腫瘍は良性であったが、兄貴の術後の回復が良好に進むことを祈る。

 岡本さんと約束したレポートは遅々として進んでいる。必要な公文書や様々なデータはそろえたが、それらを前にしてどのように料理したらいいか、悶々としている。
 沖縄は「軍事植民地」である。そのことを丁寧に説明していきたい。醜い日本、危うい日本の鏡像である。

 国会では、「地域の振興に全力を挙げて取り組むことにより、着実に(米軍再編=基地建設を)進めていきたい」と所信表明演説がなされる。

 このような言説を前にすると、私は全存在を否定され、そこにいないものとされた気分になる。故橋本氏が「振興策と基地建設はバーターですか」と問われ、「悲しい」と答えたのは、はるか過去のことのようである。たかだか8年前のことなのに、8年たって首相は「当たり前じゃないですか」と答えている。

 しかし、考えてみると、この8年間で本音を剥き出しにするところまで追い詰められたのは政府のほうである。「いま、何が起きているのか」を冷静に分析するのは有意義な闘いだと思う。幸いにも私には時間がたっぷりある(笑)。

 ガバン・マコーマックさんが、来週沖縄に来てくれる。それまでには、この悶々を終えていたい。